公演情報

徳永直『こんにゃく売り』 + 岡本かの子『みちのく』

ROUDOKU.TALKER.JP
朗読タイムレスストーリーシリーズ②

徳永直『こんにゃく売り』+ 岡本かの子『みちのく』

【日程】
2023年11月25日(土) 14時30分開演

【会場】
日本近代文学館
東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)

【料金】
一般 2,000円 高校生以下 1,000円

【あらすじ】
◉徳永直『こんにゃく売り』
徳永直が幼少時代に体験した回顧録。少年は家が貧しく、ときに学校を休んでこんにゃく売りをしていた。水を張った桶は重く、往来で同級生たちに見られるのも恥ずかしい。ある日、犬に噛みつかれ、桶ごとひっくり返ってしまう。その時、「オイ、徳永くん」と耳元で云ったのは同級生の林茂君であった…。

◉岡本かの子『みちのく』
東北の城下町に講演で訪れた「私」は、町の写真館に飾られた少年の写真に惹きつけられる。それは「四郎馬鹿」と呼ばれた少年であった。町の人たちから四郎の生い立ち、殊に呉服店の娘、お蘭との睦まじい恋情を聞いた「私」は、いつしかお蘭を探そうとする…。

【出演】
長尾奈奈
仲代達矢主宰の「無名塾」に二十四期生として入塾。同年『セールスマンの死』で初舞台。以降、舞台、映画と活動の幅を広げている。主な出演作に、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督によるベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』、木村文洋監督による『息衝く』がある。また声の仕事には、佐藤大介監督『狭霧の國』があり、オーディオブック声の書店「日本近代文学名作選」のナレーションも務めている。

【チケットお申し込み専用ページ】
https://roudoku.talker.jp/ticket_form/

【公演情報・お問い合わせはこちら】
https://roudoku.talker.jp/


朗読タイムレスストーリーシリーズは、主に明治、大正、昭和時代の小説や随筆作品を、朗読を通して現在に描き出す朗読公演。2023年7月に第一弾、山本周五郎『季節のない街』を渋谷SACSにて上演。「徳永直『こんにゃく売り』+岡本かの子『みちのく』」はその第二弾。

今回は、『太陽のない街』などで知られる労働者出身のプロレタリア作家、徳永直による小学校時代の自伝的小説『こんにゃく売り』と、岡本太郎の母で、歌人・仏教研究家としても活躍した作家、岡本かの子による東北の福の神「四郎」にまつわる恋の物語『みちのく』を二本立てで上演します。

※当日は日本近代文学館にて「プロレタリア文化運 動の光芒」、併設の川端康成記念室にて「川端康成 が見出した作家たち」の展覧会最終日(別途拝観料一般300円、中学生・高校生100円))。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


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