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「お祭り感いっぱいの舞台、楽しんで」加藤諒、舞台「パタリロ!」~ファントム~初日会見で意気込み
舞台「パタリロ!」~ファントム~が9月1日(木)、東京・天王洲 銀河劇場にて初日を迎えた。本番前に劇場にて初日会見が行われ、主演の加藤諒らが意気込みを語った。
NEWS & INFORMATION 2022 9/1 UPDATE
舞台「パタリロ」は、2016年に初演。2018年に第2弾「スターダスト計画」、2021年には第3弾「霧のロンド ンエアポート」公演が上演されている人気シリーズ。2019年には劇場版が上映されるなど、独特の世界観とハイセンスな笑いで観客を魅了しつづけている。
今作で描かれるのは、原作の人気エピソードの一つ「ファントム」編。占い師・ザカーリの弱みを握り金儲けを企むパタリロと、正体不明の殺し屋・ファントムを逮捕すべく奮闘するバンコラン、バンコランを愛するマライヒに、超能力者ミスターフーや、凄腕のエージェントのヒューイットらが繰り広げるコミカルかつシリアスなスパイアクションだ。また、原作コミックが来年連載45周年を迎えることを記念したレビューも見どころ。
初日会見には、パタリロ役・加藤 諒、バンコラン役・宇野結也、マライヒ役・後藤 大と、演出の小林顕作、原作者でゲスト出演もする漫画家・魔夜峰央が登壇。
加藤は「今まで以上にうれしさがあふれる初日です。このまま千秋楽まで走っていけたらいいなと思います」と挨拶。「パタリロを演じるのってムッチャ大変で、体力とか声が消耗しきっちゃうんです。今回は『パタリロ』の舞台史上で一番ハード。それくらい盛りだくさんの舞台です。お祭り感いっぱいの楽しい舞台なので、隅々まで見てみんなで楽しんでください」とアピールした。
舞台にゲストとして登場する原作者の魔夜は「最後までやれるか心配しています」と言いながら、舞台セットの上を見上げて「あそこに登らないといけないので、落ちたらどうしようと心配ですが、話題作りになるので落ちたらいいかな。ニュースになるかも」とコメントし、笑いを誘った。
舞台「パタリロ!」~ファントム~は、9 月 1 日(木)~9 月 11 日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、9 月 17 日(土)~9月 19 日(月・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。詳細は公式サイト(https://www.nelke.co.jp /stage /patalliro2022/)にて。
©魔夜峰央/白泉社 ©舞台「パタリロ!」製作委員会