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ACTORS☆LEAGUEプロジェクトは「コロナ禍であってもライブエンターテインメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と一緒に分かち合いたい！」という思いから、黒羽麻璃央の企画・プロデュースで発足。昨年7月に第一弾として俳優たちによる野球の試合『ACTORS☆ LEAGUE 2021』が東京ドームで開催され、大盛況となった。

2022年は、「ゲーム」「野球」「バスケットボール」の３種目に拡大。8 月 22 日には野球の試合が行われた。昨年と同様に、黒羽がキャプテンを務める「BLACK WINGS」と和田琢磨がキャプテンを務める「DIAMOND BEARS」が対決。それぞれ、橘 ケンチ （EXILE/EXILE THE SECOND）、井上裕介（NON STYLE）を監督に迎え、熱闘を繰り広げた。

試合前に、バックスクリーン下のステージで ZIPANG OPERA(佐藤流司、福澤 侑、心之介)が新曲「STEER THE SHIP」を含む3曲をパフォーマンス。また、解説者として三浦宏規とおばたのお兄さんが参加して、想像以上のガチ解説で野球ムードを盛り上げる。さらにサントリー「ビアボール」の売り子をしていた高橋健介が、「試合中に乱入する猫」役とDIAMOND BEARSの助っ人として試合に出場し、セーフティバントで出塁するなど、活躍を見せた。

試合はトップバッターの阿部顕嵐が出塁し、先攻のBLACK WINGSが先制点をあげるも、１回裏、鳥越裕貴の内野安打をきっかけに、DIAMOND BEARSが逆転。２回、３回にも追加点を入れ、１対８で迎えた４回表、BLACK WINGSが反撃。西川俊介のタイムリーツーベースなどで、２点差まで追い上げる。最終回となる７回表、２アウト２塁・ ３塁でキャプテン黒羽が打席に立ち、試合は最高潮の盛り上がりを見せた。残念ながら最後はキャッチャーフライで試合終了。DIAMOND BEARS が2点差を守り切り、二年連続の勝利を手にした。

試合終了後、両チームが整列すると、スペシャル審判の鈴木拡樹が選手たちに「すごくいい試合でしたよ。今日はシ ャワーだけじゃなくて、ちゃんとお風呂に浸かろうか。お疲れさんでした」とコメント。全員の「礼！」の掛け声でゲームセットを迎えた。

鈴木がプレゼンターを務めて、各賞を発表。「MVP」に輝いたのはDIAMOND BEARS の鳥越。試合中はもちろんのこと、髭を剃りながら登場したり、応援合戦で井上監督の指示でおもしろダンスを披露したりと、八面六臂の活躍を見せた鳥越は、「来年も野球がやりたいです！」と喜びを爆発させた。

DIAMOND BEARS キャプテンの和田は「去年に引き続き、今年も接戦でした。最後の１球までわからない状況でしたが、選手、お客さまが楽しんでくれていたのがわかりました。みんなで前を向いて力強く進んでいけば明るい未来があると思います。来年も開催できたら、ぜひ 会場に来て大きな声援を送ってください」と挨拶。

最後のバッターとなったBLACK WINGSキャプテンの黒羽は「BEARS が強い、強い！　敵わんわ。でも、うちのチームも練習を含め、一生懸命やってくれました。敗因は最後に僕が打てなかったことで す。BLACK WINGS のみんなには花まるをあげてください。悔しいです。３ 日は眠れないです」と悔しさをにじませた。

最後はプロデューサーの黒羽から「２年連続でこの場所に立たせていただけたこと、本当にうれしく思っております」と挨拶。さらに「このままでは終われない自分がいるので、来年やる際には、BLACK WINGS は1週間合宿しましょう（笑）。 ACTORS☆LEAGUE がみなさんにとって胸がワクワクするようなコンテンツであるように精進してまいります」と来年に向けての抱負を語り、熱い熱い夏の一夜が幕を下ろした。