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「ヒプステ」シリーズ初の過去編 東京公演開幕!
1月7日に大阪で初日を迎えた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.5-の東京公演が、1月27日開幕した。
NEWS & INFORMATION 2022 1/28 UPDATE
音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の舞台化作品・『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(通称ヒプステ)。その第5弾となる本作は、シリーズ初の過去編である。
track1〜4では、それぞれ違うチームを率い、しのぎを削る山田一郎(高野 洸)、碧棺左馬刻(阿部顕嵐)、飴村乱数(安井謙太郎)、神宮寺寂雷(鮎川太陽)が、かつて組んでいた伝説のチーム、“The Dirty Dawg”の物語だ。チーム結成エピソードや、時にすれ違い対立しながらも絆を深めていく4人の姿、そしてこれまでのシリーズで端々に描かれてきた過去の因縁が掘り下げられる。
舞台オリジナルキャラクター、“D4”の谷ケ崎伊吹(高橋駿一)、有馬正弦(福澤 侑)、阿久根燐童(岡野海斗)、時空院丞武(後藤 大)との対決も大きな見どころ。
また、舞台版初登場の神奈備衢(糸川耀士郎)が、観客を過去に誘うストーリーテラーとして登場。一郎や左馬刻と関係の深い、白膠木簓(荒牧慶彦)、波羅夷空却(廣野凌大)も映像で出演する。
熱い想いをストレートに届ける、山田一郎の歌とダンス、碧棺左馬刻 のセクシーで野性味のあるハスキーボイス、急変する声と表情で伝わる、飴村乱数のかわいらしさと怖さの二面性、穏やかさの中に情熱を秘めた声で紡ぐ、神宮寺寂雷の文学のように深みのあるリリック。
4人と対決する“D4”は、復讐に囚われ、暴力を是とするチームらしい、力強くワイルドなパフォーマンスを見せて、ラップバトルで火花を散らした。
圧倒的な熱量と、スタイリッシュで疾走感のある演出で、ラップとダンスとアクションが繰り広げられるなか、神奈備衢の静謐な語りがアクセントのように差し挟まれる。詩を朗読するような静かで切ない声が印象的だった。
ディビジョン・ダンス・バトル “D.D.B”として登場するダンサーたちのハイクオリティーなダンスや、映像やレーザーを駆使した演出は健在。track1〜4を見てきた人はもちろん、これまでの舞台を見ていない人も楽しめる内容になっている。ヒプステでなければ味わえない感動を、ぜひ一度生で体感してほしい。
公演は2月6日まで。
詳細は下記の公式サイトにてご確認ください。
公式サイト https://hypnosismic-stage.com/
©︎『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage 製作委員会