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ミュージカル『エリザベート』初日前囲み会見
6月7日、東京・帝国劇場にて、ミュージカル『エリザベート』2019年版が開幕した。6月6日には初日前の囲み取材が行われ、エリザベート役の花總まり、愛希れいか、トート役の井上芳雄、古川雄大、ルキーニ役の山崎育三郎、成河の6名が、本公演の意気込みを語った。(撮影/笹井タカマサ、舞台写真/東宝演劇部)
NEWS & INFORMATION 2019 6/8 UPDATE
前回から引き続きエリザベートを演じる花總まりは、「今は緊張感でいっぱいです。長丁場の公演なので、体力を保ちつつ、最後まで一生懸命がんばりたいと思います。みんなで一致団結してがんばっているので、お客様にたくさん愛していただけたらいいなと思います」と語り、宝塚の退団公演でも同役を演じた愛希れいかは「緊張している気持ちが大きいですが、今のすべてをかけて精一杯務めたいと思います。花總さんと同じ時に同じ役を演じられることに感動しています」と、現在の心境を語った。
19年前に同作の東宝版初演のルドルフ役でミュージカルデビューしたトート役の井上芳雄は、「初舞台が19年前の今日だったんですけど、19年も続けられて嬉しい! 19年前はカーテンコールで号泣しました。次の日も、その次の日も、しばらくカーテンコールで号泣してました。それくらい幸せだった。今回も多分、明日から号泣すると思います……ウソです(笑)」と思い出を語りつつ、笑いも誘った。同じくルドルフから今回初トートに抜擢された古川雄大は「2012年にルドルフ役で出演してから4度目ですが、その時以上に緊張しています。でも、2012年には感じられなかった楽しみもあるので、3か月間と長い期間ですが楽しみながらトートのことだけを考えたい」と意気込みを語った。
ルキーニ役の山崎育三郎、成河は、それぞれ「ゼロから今の自分が感じるものを大事にしようと思い、向き合ってきて、また違った景色が生まれました。新しいメンバーも入ってきたので、新鮮な気持ちになれた。これが最後という気持ちで挑みたい」(山崎)、「帝国劇場で3ヶ月はやったことがないので、健康に気をつけてがんばりたい。変更点もあって、何度も観ている方にも、新たに重厚な世界を楽しんでいただけると思います」(成河)と、新しい『エリザベート』であることを強調した。
早くもプラチナチケット化している『エリザベート』。2019年に必ず見ておきたい1本だ。
※追記/もっともっと観たかった方、今年観られなかった方に朗報!
2020年4月~7月『エリザベート』四大都市連続公演決定しました!
詳細はhttps://www.tohostage.com/elisabeth/
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ミュージカル『エリザベート』
2019年6月7日(金)~8月26日(月) 東京・帝国劇場
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出・訳詞:小池修一郎
出演:
エリザベート:花總まり/愛希れいか
トート:井上芳雄/古川雄大
フランツ・ヨーゼフ:田代万里生/平方元基
ルドルフ:京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)/三浦涼介/木村達成
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ:未来優希
ゾフィー:剣幸/涼風真世/香寿たつき
ルイジ・ルキーニ:山崎育三郎/成河 ほか