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『何はともあれ、聴いてください!』製作発表
ソロ活動25周年を迎えた木根尚登さん(TM NETWORK)が、出演する舞台『何はともあれ、聴いてください!』の製作発表が、5月16日、都内にて行われました。
NEWS & INFORMATION 2017 5/16 UPDATE
『何はともあれ、聴いてください!』は不思議系ハートフルバンドコメディ。
製作発表には、「売れないアラサーバンドのサポートギターとしてやってくる男」を演じる木根尚登さん、「アラサーバンドの最年少ドラマー」役の鳥越裕貴さん、「対バン相手のいけ好かないイケメンメンバー」役の才川コージさん、「音楽にまったく興味のないライブハウスのスタッフの女の子」を演じる高宗歩未さんと、脚本・演出の有働佳史さんが登壇しました。
今年還暦を迎える木根さんは「小さい頃から夢に思っていたバンドもののコメディを舞台にさせていただくことになり感謝しています」と挨拶し、続けて「そして何より、もしかしたら『じいじ』と呼びたいかも?」と、鳥越さんと才川さんに話しかけ、会見場のムードが一気に和やかに。
それを受けて鳥越さんは「なかなか木根さんと共演させていただく機会はないので。親が一番テンションが上がっていました」、才川さんも「自分が生まれる前から活躍されている大先輩と共演できるチャンスをいただいて、真っ先にやりたいなと思いました。僕も同じく親が(木根さんの)ファンで、お母さんが『これやれ』と言いました」とコメント。また高宗さんが「父が今年還暦を迎えるので、木根さんと同い年です。なのでお父さんみたいな感じです」と言うと「やっと娘ですね」と木根さんが笑顔で応じました。
また記者から楽器経験を聞かれて「エアーバンドはやったことがあります。実際に弾くのは僕はやったことがないです。勉強します」と鳥越さん。才川さんは「僕はアコースティックギターを高校2年生からやっていて、自分が好きな曲を弾いたり歌ったりしています」と答えて、「ほお!」と木根さんから感嘆の声が上がっていました。
最後に木根さんが「どこか温かくなれたり、もやもやしている人が見て元気になったり勇気をもらえたり、そういう気持ちが残る舞台にしていきたいです」と意気込みを語りました。
舞台『何はともあれ、聴いてください!』は、8月10日〜13日まで、東京・博品館劇場にて上演されます。詳細は公式サイトをご覧ください。