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井上芳雄出演・WOWOW『連続ドラマW 海に降る』完成披露試写会
井上芳雄が出演するTVドラマ、『連続ドラマW 海に降る』が明日10月10日からスタート。10月6日に都内で第1話完成試写会が行われ、主演の有村架純、共演の井上、板谷由夏、時任三郎、そして山本剛義監督が登壇しました。
NEWS & INFORMATION 2015 10/9 UPDATE
NHKドラマ『経世済民の男 小林一三~夢とそろばん~』に続いて井上芳雄が出演するTVドラマ、『連続ドラマW 海に降る』が間もなくスタートします。
原作は、作家・朱野帰子による同名小説。海洋科学に関する研究機関・JAMSTEC(海洋研究開発機構)を舞台に、有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット・天谷深雪(有村架純)の姿を描きます。
井上が演じているのは、深雪をサポートする地質学研究者・高峰浩二役。会見では、「思った以上のセリフ量と専門用語が多くて、まわりの先輩から“大変だね”と圧力がすごかった」と苦笑い。撮影と同時にミュージカル出演もしていただけに「死神役のミュージカルをやっていたので、その姿でセリフをブツブツ覚えていたのが面白かった。でもセリフを覚えるのは苦じゃなくて、知らない世界を知っていく喜びがありました」と、舞台との両立エピソードを明かしました。
主演の有村架純は、連続ドラマ初主演。「自分としては毎日必死で、いい作品にしようという気持ちだけで最後まで走り切ることができました。本当に面白いドラマができたと胸を張りたいです」と話し、撮影前にはJAMSTECに見学に行ったそうで「それがあった事で、女性パイロットの仕事が理解できた。とてもたくましくて、男気があってカッコいいと思わせてくれる役でした」と振り返りました。
会見では、ドラマとしては日本初となるHDR(ハイダイナミックレンジ)で制作した1話を特別上映。有村は「撮影時に自分の目で観たそのままの世界がくっきりと表現されていている。バッチリですね」と映像の持つ魅力を解説。実際に海底に行くなら? と聞かれると「深海生物は見てみたいですね。好奇心旺盛な親友を一緒に連れて行きたいです」とはにかんでいました。
土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 海に降る』は、WOWOWプライムにて10月10日(土)スタート(第1話無料放送)。毎週土曜22時、全6話を予定。
詳細は公式サイトhttp://www.wowow.co.jp/dramaw/umi/をご覧ください。