演劇 & エンタメ系 WEBマガジン omoshii

アニメが好きなオタクの少年・小野田坂道が高校で自転車競技部に入部、仲間たちとインターハイ優勝を目指す物語・舞台『弱虫ペダル』。同名の大人気少年漫画が、2012年に初めて舞台化され話題を呼んでシリーズ化。ついに今作でインターハイの３日目、クライマックスを迎えます。初日の昼間、ゲネプロと囲み会見が行われました。

囲み取材で主演の小野田坂道役・村井良大さんは「一か月公演はこれまでの『弱虫ペダル』ではなかったので、非常に楽しみです。ケガに注意して走り抜けたいなと思います。長い戦いになりますが、キャストスタッフとともに頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを語りました。

今泉俊輔役の太田基裕さんは「今回インハイ３日目ということで、とりあえずレースは一区切りとなるので有終の美を飾れるように、ケガなきよう健康に頑張っていけたらと思います」

鳴子章吉役の鳥越裕貴さんは「3年ほど前から始まったこの舞台、ずっと出させていただいて、こんなに大きくなって、あらためてゲネプロを終えて、やっぱりすごい汗かくねと実感しました。三日目、各々がバトンを渡していくので、ちゃんと渡してゴールを迎えられたらいいなと思います」

真波山岳役の植田圭輔さんは「我々一同この作品が大好きで気合いしかありません。始めた頃からかわらず、熱量と気合いで乗り切っていきたいと思います。全員で戦っていきたいと思います」

そして荒北靖友役の鈴木拡樹さんは「僕はインターハイに出たことがなくて、擬似的にこういった形でインターハイを体験させていただいて、この荒北靖友という役ととともにこの三日目を迎えられたこと、彼にとっても僕にとってもこのインターハイは１回しかないんだなと。素敵な汗をかいて終えることができたらと思っています。一人一人の生き様を見届けていただけたらうれしく思います」とコメントしました。

公演は3月15日まで東京・日本青年館大ホールで、3月19日〜22日まで大阪・シアターBRAVA!、3月26日〜29日まで福岡・キャナルシティ福岡にて行われます。詳細は以下の公式サイトにてごらんください。

舞台『弱虫ペダル』公式サイト●http://www.marv.jp/special/pedal/index.html

© 渡辺航（週刊少年チャンピオン）2008／「弱虫ペダル」製作委員会
© 渡辺航（週刊少年チャンピオン）／マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション