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『銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵』囲み会見
8月1日、都内にて舞台『銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵』が初日の幕を開けました。初日昼間にゲネプロと囲み会見が行われました。
NEWS & INFORMATION 2013 8/5 UPDATE
舞台『銀河英雄伝説』は、田中芳樹さん原作のベストセラー小説を舞台化した作品です。原作は、数千年後の未来の銀河系を舞台に、ふたりの英雄ラインハルトとヤン・ウェンリーを中心に歴史を綴る、壮大なスペースオペラ。舞台版は、2011年にシリーズ1作目が上演され、今回で8作目となります。
今回の舞台では、ラインハルト(間宮祥太朗)とキルヒアイス(橋本 淳)の初陣となった「惑星カプチェランカ」での戦闘と、ヤン・ウェンリー(田中 圭)が所属する自由惑星同盟軍による「第五次イゼルローン要塞攻略作戦」を、ラインハルトとその姉アンネローゼ(白羽ゆり)の命を狙う銀河帝国内の陰謀を軸に描き、これまでのシリーズで最も古い時代を取り上げています。
若き日のラインハルトとキルヒアイスを、間宮さん(若干二十歳!)と橋本さんという若手俳優が好演。また、銀河帝国での出来事と同時進行で登場する自由惑星同盟側のエピソードを、田中さん演じるヤンが、ヤンらしい柔らかく不思議な存在感で引き立てました。
ゲネプロ終了後、ロビーで囲み取材が行われました。
終わったばかりのゲネプロについて間宮さんは「落ち着いて確認作業ができました。あとは本番をゆっくり楽しもうと思います」、田中さんは「ゲネプロがスムーズにできたので、ここから気持ちをのせていい舞台にしたいです」、橋本さんは「芝居は稽古で作ってきましたが、お客さんが入ると空気が変わるので、ケガのないように、この作品の世界観を伝えられればと思います」とコメント。
また間宮さんと橋本さんは、今回豊富なアクションシーンについて聞かれ「僕はあっちゃん(橋本)や殺陣師の方に基礎の蹴りの練習から教わりました。僕らが汗をかいている時に、流れている音楽がクラシックで、それが気持ちいい」(間宮)、「キルヒアイスという役を守りながら殺陣をやるバランスが難しいです」(橋本)と語りました。
舞台『銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵』は、いよいよ明日、6日に千秋楽を迎えます。
公演の詳細は、以下をご覧ください。