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市川猿之助さん 『松竹大歌舞伎』製作発表&「春秋座」芸術監督就任発表
「松竹大歌舞伎 市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名披露」 製作発表と、猿之助さんの京都造形芸術大学 京都芸術劇場 春秋座への芸術監督就任発表会が、4月23日に都内にて行われました。
NEWS & INFORMATION 2013 4/23 UPDATE
「松竹大歌舞伎 市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名披露」 は7月1日より公文協主催の東コースとして、全国24会場で上演されます。
演目は歌舞伎十八番の内『毛抜』、四代目市川猿之助襲名披露『口上』、三代猿之助四十八撰の内『義経千本桜 川連法眼館の場』。
製作発表で猿之助さんは「歌舞伎座など大劇場と同じ熱気を伝えられるよう、遜色ない舞台を味わっていただきたい。また夏の暑い盛りなので、体調に留意して、けがのないようにしたい」とコメント。また各地の劇場での工夫を聞かれて「今回は無理ですが、ゆくゆくは移動式の宙乗りを組み立てられたら」と今後の構想を語りました。
公演の詳細はこちらをご覧ください。
続いて「京都造形芸術大学 京都芸術劇場 春秋座」への、四代目市川猿之助さんの芸術監督就任記者発表会が行われました。
同劇場は、三代目市川猿之助(現・二代目市川猿翁)さんが設計監修し、2001年5月にオープンした日本で初めての大学内本格芸術劇場。この劇場の芸術監督に猿之助さんが、猿翁さんから引き継いで就任することになりました。
猿之助さんは「猿翁さんから『たってのお願い』という手紙が来ました」と就任の経緯を説明。猿翁さんから引き継いだ精神を聞かれて、「好き勝手にやるということ。やりたいようにやれと言われたので、やりたいようにやります。それが猿之助の精神だと思う」と力強くコメントしました。
同劇場では、5月3日、就任記念公演「Team申 番外編Ⅲ〜いま、僕らが出来ること〜朗読劇『お文の影・野槌の墓』」を上演します。出演は「「Team申」主催の佐々木蔵之介さんと、市川猿之助さん、佐藤隆太さん。
公演の詳細はこちらをご覧ください。(※チケットは完売しています)