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舞台『SAMURAI 7 』囲み会見&ゲネプロ
舞台『SAMURAI7』のプレビュー公演が3月31日青山劇場にて幕を開けました。初日の昼間、劇場ロビーで囲み会見が行われ、主演の馬場徹さんはじめ出演者の皆さんが集まった取材陣に意気込みを語りました。
NEWS & INFORMATION 2012 4/3 UPDATE
舞台『SAMURAI7』は、黒澤明監督の傑作『七人の侍』をリメイクして作られたアニメの舞台化作品。初演は2008年にコマ劇場、2010年の再演を経て、今回3度目の上演となります。
ゲネプロ直前に行われた会見には、馬場徹さん、中河内雅貴さんら出演者8人が役衣装で登場。それぞれ熱い意気込みを語りました。その一部をご紹介します。
加藤雅也さん
初演時が僕の初舞台で、その時は緊張でがちがちでしたが、2回目は余裕ができて、逆に初演のがちがちの良さがなくなってしまいました(笑)。なので、今回は力強さと余裕の両方がだせたらうれしいです。
疋田英美さん
1回目と2回目は同じ方が演じられたヒロインを、今回私が演じることになって、同じように演じればいいのか悩みました。でも一生懸命稽古をして、私なりの新しいキララになれたと思います。
馬場徹さん
僕は稽古に参加できる時間が短かったのですが、すごくパワーのある舞台となっています。加藤さんもおっしゃった通り、3回目の舞台ですが、初演の気持ちでのぞみたいです。
中河内雅貴さん
初演にも出させていただいているのですが、今回はさらに動きとお芝居に磨きをかけてのぞみます。
住谷正樹さん
普段はお笑いの世界におりますが、こうして舞台に立たせていただけたので、世の一発芸人さんに勇気を与えられたらと思います。
囲み会見終了後、ゲネプロも公開されました。
激しいアクションと芝居に、ダンスと歌が絶妙に織り込まれた迫力の舞台。馬場さん演じるカツシロウの青くさい危うさ、中河内さん演じるキュウゾウのクールなカッコよさ、加藤さん演じるカンベエの懐の深さと迫力、中川晃教さん演じる敵役・ウキョウの突き抜けた存在感など、個性的なキャラの魅力が満載で、見応えのあるステージに仕上がっていました。
本作は4月8日(日)まで、東京・青山劇場にて上演中。
[公演情報]
青山メインランド presents 『SAMURAI 7』
2012年4月1日(日)~8日(日) 青山劇場
原作:黒澤 明 監督作品「七人の侍」より
演出:岡村俊一
脚本:渡辺和徳
出演:馬場徹、中河内雅貴、磯貝龍虎、市瀬秀和、高橋広樹、住谷正樹(レイザーラモン)/疋田英美/中川晃教(特別出演)/加藤雅也 ほか
問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (全日10:00~19:00)
http://www.nelke.co.jp/stage/samurai_7-2012/