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舞台『ラ・パティスリー』初日前日に会見
洋菓子店で働くパティシエとそこに集う人々の交流を描く舞台『ラ・パティスリー』が2012年3月3日から上演されます。初日前日の2日、サンシャイン劇場ロビーにて囲み会見が行われました。
NEWS & INFORMATION 2012 3/3 UPDATE
会見には、記憶をなくした謎のパティシエ・市川恭也を演じる井上正大さん、パティシエになりたくて洋菓子店ロワゾ・ドールに就職した新米洋菓子職人を演じる高橋愛さん、ロワゾ・ドールのスーシェフ・吉野を演じる村井良大さんが参加。
まずは意気込みを語りました。
井上「ストレートプレイに出演するのはこれで2回目で、緊張とプレッシャーを感じていますが、ワクワク感のほうが勝ります。登場人物一人ひとりの思いを感じる舞台なので、それが観ている人に伝わったときに笑顔になっていただけるようにしたいです」
高橋「この舞台に参加することになって、シェフがこんなに素敵な仕事をしているということを学べました。それが舞台を観る皆さんに伝わって、パティシエすごいなって思ってもらえたらうれしいです」
村井「これまで(洋菓子を作るというような)細かい芝居をしたことがしたことがなかったので、楽しみながらも緊張しています」
と、ここですかさず井上さんから村井さんに
井上「なんでそんなに堅いの?」
とツッコミが。高橋さんも大笑いしていました。役について3人は、
井上「僕の役は(実年齢より)年上の30歳の役なので、そこが緊張するところですが、見た目ではなく精神的な面でその年齢に見せたいです」
高橋「等身大の25歳の役です。私は就職活動はしたことがないのですが、オーディションと一緒かなと想像して役作りをしています。ちょっとドジな子で、前のめりで「すいません」と言っているけど失礼な子(笑)。そこは自分とかけ離れていないなと思います」
村井「僕が演じる吉野は、店で7年間働いているシェフで、高橋さんと同じ25歳の役です。人と接するのが苦手で、堅実で、真面目な人間。自分とは似ていると言われますが…」
井上「なんで今日、そんなに暗いの?(笑)」
高橋「声がちっちゃいし(笑)。どうしたの? 吉野くんみたい」
村井さんにはここでもツッコミが。村井さんはゲネプロを前に、すっかり役に入りこんでいるようでした。
また、稽古期間中にバレンタインデーがあったので、高橋さんが共演者にチョコをプレゼントしたエピソードも教えてくれました。
高橋「バレンタインデーをはさんだので皆さんに手作りしたんですが、お煎餅にチョコをつけたものをあげました。(稽古でケーキを食べるので)甘いものに飽きたかなと思って」
井上「おいしかったです」
村井「煎餅にチョコ、合いますね!」
と井上さん、村井さんは高橋さんのチョコがけ煎餅を大絶賛。甘い話題で会見は終了しました。
舞台『ラ・パティスリー』は本日3月3日〜11日まで東京・サンシャイン劇場、3月20日に大阪・森ノ宮ピロティーホール、22日に金沢・北國新聞赤羽ホールにて上演されます。
[公演情報]
アトリエ・ダンカンプロデュース『ラ・パティスリー』
3月3日(土)~11日(日) 東京 サンシャイン劇場
3月20日(火) 大阪 森ノ宮ピロティーホール
3月22日(木) 金沢 北國新聞赤羽ホール
原作:上田早夕里(ハルキ文庫刊)
脚本・演出:藤井清美
パティシエ監修:関根寛次
出演:井上正大、高橋愛、村井良大/酒井美紀/平賀雅臣、朝倉伸二、西村直人、梅田 悠、加藤雅美/阿知波悟美
問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (10:00-19:00)
http://www.duncan.co.jp/web/stage/patisserie/