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テニミュ「青学（せいがく）vs六角」ゲネプロ＆囲み取材開催
12月17日（土）、東京・日本青年館大ホールにて、ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角が初日を迎えました。同日昼にはゲネプロと囲み取材が行われ、座長の小越勇輝さんをはじめ出演者４人が舞台への意気込みを語りました。
NEWS & INFORMATION 2011 12/21 UPDATE
テニミュの2ndシーズンが始まってから間もなく１年。主人公・越前リョーマの所属する青学は、地区予選、都大会を順調に勝ち進み、４作目となる今公演では、関東大会準決勝に進出、千葉の古豪・六角と対戦します。
公演終了後、ロビーにて囲み取材が行われました。出席したのは越前リョーマ役・小越勇輝さん、手塚国光役・和田琢磨さん、葵 剣太郎役・吉田大輝さん、跡部景吾役・青木玄徳さんの４人。
今公演の見どころを聞かれて小越さんは「どこも全部見どころですが、最後の葵と海堂の試合の時など、試合中のベンチワークを見ていただくと、キャラ同士の関係性がよく伝わると思います」とコメント。利き腕の治療のためにチームを離れた青学部長・手塚を演じる和田さんは「僕は試合中は舞台にいないのですが、その分客観的に試合を観ることができて、観客目線で楽しんでいます。見どころは、越前と手塚の決意をこめた歌の掛け合いの場面です」。
一年生部長・葵を元気いっぱいに演じる吉田さんは「僕たち六角のダンスを観てほしいです。テニミュはかっこいい歌やダンスばかりだと思われていますが、六角は、元気で楽しくかわいらしい部分もあるので」と笑顔を見せ、前回青学に敗れた氷帝の部長・跡部役の青木さんは「僕たちは試合はないですが、青学に負けた後の氷帝メンバーの気持ちの移り変わりをダンスと歌で表現しているので、そこに注目していただきたいです」と語りました。
また、各学校ごとのチームワークを保つ秘訣を聞かれて、「お互いを好きになることです。弱点をカバーしあって、互いにもともと持っている魅力を引き出しあっています」と和田さん。「公演を重ねて、ますます仲良くなってます」という小越さんは「いいところ悪いところを指摘しあいながら練習をしています。でも楽屋ではじゃれあってます（笑）」。
一方、今公演で初めてチームを組んだ六角は、「青学vs聖ルドルフ・山吹」にも出演した廣瀬大介さん（木更津 亮役）の提案で「プライベートの時間もなるべく一緒に過ごそうと決めました。でも稽古の中でのダメ出しなどは遠慮せずに言う、というルールを作っています」と吉田さん。
最後に青木さんが「一人ひとりの誕生日をみんなで盛大に祝うなど、大切な日は一緒に過ごすことが大事ですね。クリスマスや年末年始などのイベントのときに一緒にいると、いろんな面が見られてチームワークがよくなります」とコメント。すかさず和田さんが「彼女かよ！（笑）」とツッコミを入れて、笑いを誘っていました。
ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角は25日まで東京・日本青年館で公演。その後大阪、名古屋、福岡で上演し、2012年2月に東京凱旋公演を行います。
［公演情報］
ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角
東京：日本青年館 大ホール 2011年12月17日(土)～12月25日(日)
大阪：大阪メルパルクホール 2011年12月30日(金)～2012年1月9日(月・祝)
名古屋：名鉄ホール 2012年1月19日(木)～1月22日(日)
福岡：キャナルシティ劇場 2012年2月3日(金)～2月5日(日)
東京凱旋：TOKYO DOME CITY HALL 2012年2月9日(木)～2月12日(日・祝)
原作：許斐 剛『テニスの王子様』（集英社 ジャンプ・コミックス刊）
オリジナル演出／脚色：上島雪夫
音楽：佐橋俊彦
作詞：三ツ矢雄二
振付：本山新之助／上島雪夫
出演：小越勇輝 和田琢磨 平牧 仁 三津谷 亮 小関裕太 輝馬 鶴見知大 上鶴 徹 池岡亮介 ほか
問い合わせ ネルケプランニング 03-3715-5624 (平日11:00～18:00)
http://www.tennimu.com/
http://m-tenimyu.jp（モバイル）
（Ｃ）許斐 剛／集英社・ＮＡＳ・テニスの王子様プロジェクト
（Ｃ）許斐 剛／集英社・テニミュ製作委員会
