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GACKT×CLAMP『MOON SAGA〜義経秘伝〜』製作発表
12月5日(月)、GACKTさんの主演舞台『MOON SAGA~義経秘伝~』の製作発表がありました。共演の早乙女太一さん、大和悠河さん、演出の河原雅彦さんも出席、意気込みを語りました。
NEWS & INFORMATION 2011 12/9 UPDATE
『MOON SAGA~義経秘伝~』は、月を題材にしたさまざまなプロジェクトに取り組んできたGACKTさんが10年以上あたためてきた原案を元に、人気漫画家集団CLAMPが原作を手掛けるコラボレーション企画。製作発表もCLAMPの描いたキービジュアルを背景に独特の雰囲気の中で行われました。
月についてGACKTさんは「(自分自身の)存在意義。太陽のようにすべてを照らし出すのではなく、ほんの少し前を照らして、背中を押してくれる月のような存在でありたい」とコメント。また今回演じる義経について聞かれ「これまで多くの義経が描かれてきましたが共通していえることは仲間に恵まれていたこと、そして身内の愛を渇望しながら裏切られ、悲しい結末を迎えることです。起伏の激しい彼の人生、そして共に過ごす仲間たちの魅力も感じてほしい」と語りました。
そのGACKTさんについて早乙女太一さんは「隣にいるだけでこんなにオーラを感じる人はいない。少し体を押される感じです」と語り、得意とする殺陣が話題にのぼると「これまでは剣舞としていかにきれいに見せるかというところで殺陣をやってきましたが、この作品を通して新しいものを発見できたら」と意気込みを見せました。
巴御前役の大和悠河さんも、GACKTさんの魅力について「目を見たら吸い込まれそう」とコメント。「この壮大なプロジェクトに参加できて光栄です。立回りでは、宝塚時代に培ったものを生かして、全身全霊かけて臨みたい」と熱く語りました。
CLAMPの皆さんからは以下のようなコメントが届きました。
「以前から、アーティストとして、ミュージシャンとして、そして創作者として尊敬していたGACKT氏と、このような形で一緒に『作品を作る』機会を頂けて、本当に嬉しいです。
打ち合わせを重ねる度、GACKT氏の豊かなイマジネーションと素晴らしいプロ意識に触れ、私達にとってもこの上ない刺激となっています。
この出会いが良い化学変化を起こし、何より皆様に楽しんで頂ける『作品』ができますよう、CLAMP一同精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します」
舞台は来年夏に全国4都市で上演。そしてその前に2人の漫画家の手で舞台の物語の前段となるエピソードが描かれ、2雑誌で連載されます。ほかにアニメ化、ゲーム化など、さまざまなメディアでの展開を予定。
[公演情報]
『MOON SAGA~義経秘伝~』
東京:2012年7月15日(日)~7月29日(日) 赤坂ACTシアター
名古屋:2012年8月3日(金)~8月11日(土) 御園座
福岡:2012年8月14日(火)~8月16日(木) 福岡市民会館
大阪:2012年8月19日(日)~8月26日(日) 梅田芸術劇場
原案/主演:GACKT
原作:CLAMP
演出:河原雅彦
出演:早乙女太一 大和悠河
http://www.dmm.com/moonsaga