インタビュー & 特集
ラッパ屋「2.8次元」鈴木聡
フィクションの中にこそある本当を描きたくて–脚本家・鈴木聡さん
「いくらやっても儲からないと評判(!)の演劇界において、チケットがソールドアウトも珍しくない新興ジャンル“2.5次元舞台”の存在は、もはやうらやましい以外の何ものでもないっ!! でも俺たちは人間を、ありのままの人間を描きたくて、演劇やってんだ! アニメやゲームのキャラってどうなんだ?! でもお客さん喜んでるし、何度でも見たいって足運んでるし、んん~ガリガリガリ(頭かきむしる)!」そんな演劇人の葛藤を、思いっきり掘り下げた、ラッパ屋の新作『2.8次元』が開幕。初日終了後、激お疲れモードの脚本家・鈴木聡さんを直撃しました。
撮影/増田慶 文/湊屋一子
2019 6/11 UPDATE