インタビュー & 特集
『月の獣』岸井ゆきのさん

『月の獣』を観終わったあとに、感じたことを誰かと話してほしい――岸井ゆきのさんインタビュー
大河ドラマ『真田丸』や連続テレビ小説『まんぷく』などで注目を集め、ここ数年、映画・ドラマ・舞台とジャンルを問わずひっぱりだこの岸井ゆきのさん。どんな役も演じきる実力派として知られ、初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』では第39回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を、今年公開の映画『愛がなんだ』では第11回TAMA映画賞・最優秀新進女優賞を受賞しました。『髑髏城の七人 Season風』の沙霧役も記憶に新しいところ。そんな彼女が次に出演する舞台は、12月7日に紀伊國屋ホールで開幕する『月の獣』。アメリカ・ウィスコンシン州出身のリチャード・カリノスキーが、第一次世界大戦中に起きたアルメニア人迫害の実話に基づいて描いた戯曲です。アルメニア人の孤児の少女・セタを演じる岸井さんに、お稽古が始まる前のタイミングで話を聞きました。(取材・文/千葉玲子、撮影/藤田亜弓、ヘアメイク/藤垣結圭、スタイリング/岡本純子)
2019 11/22 UPDATE