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囲み取材には岡宮来夢、豊原江理佳、今拓哉、斎藤司(トレンディエンジェル) 、植田崇幸、青山達三、山根良顕(アンガールズ)と愛月ひかるが登壇。

主人公の若者マットを演じる岡宮は「マットは自分のことを過大評価した大人と思い込んでいる子供です。大きいことをいう割には何もできないのが愛くるしくて大好きなんですけど、マットと一緒にいると自分もまだまだこれから大人になっていかないとと思います。世界中でマットを演じている方がたくさんいると思うので、僕ならではのマットを演じたいです」と挨拶。東宝ミュージカルでの初座長について「引っ張っていくぞというよりみんなで頑張ろうという考えが好きです。自分が頑張る姿を見てもらうところからいい感じなれたらいいなと思っています。みなさん素敵ですし、演出の（上田）一豪さんが僕らをしっかり導いてくださったので素敵なミュージカルになっていると思います」とコメントした。

マットと恋仲になるルイーザを演じる豊原は「ルイーザは自分はハッピーエンドを迎えられるような特別な女の子なんだと夢を見ている子です。見に来てくださった方は、自分にもそういう時期があったなとか共感していただきたいなと思います。舞台のセットの中に立って、バンドの方と一緒にやって、魔法がかかったと実感していますので、劇場に来てくださった方にも一緒に魔法にかかっていただいて、忙しない毎日だと思いますが、一回立ち止まって、自分の人生とか幸せとか、愛について考える時間になったらいいなと思います」。

退団後初舞台となる愛月は「男なのか女なのかわからないけれど人として魅力的と思っていただけるように役作りしていけたら」とやる気を見せ、「男性と絡ませていただくのは初めてなのですが、自分も男を演じるためあまり違和感がなく、娘役ではないリアルな女性（ルイーザを演じる豊原）にカッコつけてることのほうがかゆいです（笑）」と語った。

本作は10 月 23日(日)~11 月14日(月)、東京・日比谷シアタークリエにて上演される。
詳細は公式サイト（https://www.tohostage.com/fantasticks/）をご確認ください。

（左から）植田崇幸、斎藤司(トレンディエンジェル) 、今拓哉、豊原江理佳、岡宮来夢、愛月ひかる、山根良顕(アンガールズ)、青山達三。