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「どこまでも夢を見させてもらえる作品」ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇 開幕
ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇が4月22日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて初日を迎えた。公演に先駆け、公開ゲネプロと囲み会見を開催。
NEWS & INFORMATION 2022 4/23 UPDATE
ミュージカル『薄桜鬼』シリーズは、2012年に初演、ミュージカル『薄桜鬼』斎藤 一 篇を上演。公演を重ねて、今年10周年を迎える。初演と同じ斎藤 一を主人公にした最新作、ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇が、4月22日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて初日を迎えた。公演に先駆け、公開ゲネプロと囲み会見を開催。会見には、橋本祥平、牧浦乙葵、久保田秀敏、北村健人、井俣太良、鈴木勝吾が登壇した。
主演の斎藤 一役・橋本は「10周年という節目の年に斎藤一として舞台に立てることを本当にうれしく思っています。まさに10年前の斎藤一篇を見て、役者を志そうと決めた作品です。本当に素敵なご縁に感謝しています。この作品にはどこまでも夢を見させていただいているなと感謝しかございません。この作品に全身全霊をかけて、力まずにみなさんを信じて、全力でぶつかっていきたいです」と意気込みを語った。
初めてミュージカル『薄桜鬼』に出演する、雪村千鶴役の牧浦は、「小学生のときからすごく好きなミュージカルで、まさか立たせていただけるとは思っていませんでした。ずっと続いているってすごいことだなと思います。今まで10人の千鶴ちゃんがつないできてくれたものを守ってやっていきたいと思います」とコメント。
また、風間千景役の鈴木は「新選組は時代に選ばれたのか、選ばれなかったのか。僕は『薄桜鬼』を通して新選組の姿に触れるんですが、初演当時、僕たちは新選組のような気持ちでやっていました。(10年前は)2.5次元の作品に出ているだけで、後ろ指を指されていたような時代だったので。10年の時を経て、いろんなバトンがつながって、2.5次元というジャンルが確立されました。はたして僕らはこれからも時代に選ばれ続けるのか、それとも時代に裏切られるのか。俳優としてすごく考える作品になっていると思います」と10年の年月を振り返った。
本作は、4月27日まで東京・東京・品川プリンスホテル ステラボールで、5月1日から5日まで京都・京都劇場で上演される。
©️アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会