ニュース & インフォメーション

演劇界の俳優たちも多数参加!力をもらえるリモート歌唱&演奏動画

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、演劇やコンサートなど多くのエンターテインメントが中止・延期となり、まだまだ先が見えない状況となっています。そんななかエンタメ界では様々な支援の輪が広がりつつあり、YouTube上ではテレワークで創作された数々の動画が公開。特に歌や音楽は、ストレートに心を癒し勇気づけてくれます。そこで改めて、日本の演劇・エンタメ界で活躍している方々が登場している動画をご紹介します。思いがけない顔ぶれによる心のこもった歌唱&演奏に、ぜひパワーをもらってください。(文/小野寺亜紀)

NEWS & INFORMATION 2020 5/14 UPDATE

★宮本亞門さん率いる「上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクト」

新型コロナウイルスと闘っている人、医療従事者の方、不安の中で過ごす多くの人々に希望を感じてほしい、という趣旨で宮本亞門さんが立ち上げたプロジェクト。坂本九さんが歌われた「上を向いて歩こう」を、市村正親さん、大竹しのぶさんなど多くの俳優や各界の著名人、一般の方々が歌い継ぎ、最後の人物コラージュから地球へと転換していく動画は壮大。歌詞の中にある「春」「夏」「秋」3つの季節から着想を得た動画3本と、応援メッセージの動画が公開されています(第2弾のダンスバージョンも見応えあり)。英語での歌詞テロップも交え、世界に向けて発信されているのが伝わってきます。

★「Shows at Homeプロジェクト」より『レ・ミゼラブル』「民衆の歌」

ミュージカルファンならこの状況下で、真っ先に浮かんだ曲ではないでしょうか。『レ・ミゼラブル』の名曲「民衆の歌 / Do You Hear The People Sing?」を、上山竜治さんの呼びかけに賛同した同世代の俳優、アーティスト約40名が熱唱。同作でアンジョルラスを演じた上山さんに始まり、平原綾香さん、山崎育三郎さん、ラミン・カリムルーさんなど国境を越えての熱唱に胸が熱くなります。声のトーンなどはそれぞれ違うのに、大コーラスとなっていく時の一体感はさすがのひと言。観ているこちらも拳を振り上げたくなるような、エネルギーに満ち溢れた動画です。

TSUNOSHU さんのパロディ版(1人36役)↓ も併せてご視聴の価値ありです! Shows at Home の公式さんからも「とても素敵な動画をありがとうございます!細やかな動きも再現頂きましてメンバーとも大変楽しく拝見させて頂きました(^^)」とコメントされてましたね。

 

★宝塚歌劇団OGによる「すみれプロジェクト」

宝塚歌劇団を代表する歌「すみれの花咲く頃」を、大勢の卒業生たちがそれぞれ歌い上げる動画で、杜けあきさんの歌に始まる第1弾、稔幸さん・真琴つばさんの合唱に始まる第2弾が公開されています。冒頭の医療従事者の方々への感謝のメッセージからも、このプロジェクトへの真摯な想いが伝わってきます。同時代に活躍した卒業生の嬉しい並びなども見られ、離れていても統制された美を感じる清らかな合唱で締めくくられます。

  • ★劇団四季:友だちはいいもんだ:テレワークで合唱
  • オリジナルミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の劇中歌「友だちはいいもんだ」を、有志で集まった劇団四季の俳優310名がそれぞれの場所から合唱。動画の冒頭では、公演再開を待ってくれている観客への感謝の気持ちを込めたメッセージなどが流れます。同ミュージカルは、いじめられっ子のユタが座敷わらしとの交流を通し、生きることの素晴らしさに気づいていく作品。“みんなは一人のために 一人はみんなのために”とリフレインされる、温かい大コーラスが感動的です。
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  • ★「私のヒーロー We All Need A Hero」スペシャルver. デスノート THE MUSICALより

『デスノート THE MUSICAL』の作曲家、フランク・ワイルドホーン氏がニューヨークでピアノを弾き、同作の歴代キャストたちが歌い継ぐ豪華な動画。「私のヒーロー We All Need A Hero」は夜神 月の妹・夜神粧裕と、アイドルの弥 海砂が、それぞれ兄やキラを想って歌うナンバーですが、スペシャルバージョンとなり、より普遍的な楽曲に。“理想のヒーロー”とはこの辛い現状で困難に立ち向かう人々と捉えられるような、強いメッセージ性を感じます。

  • ★トゥモロー(ミュージカル『アニー』より)…2020年の『アニー』子役キャスト26人から歌の贈り物

世界大恐慌直後のニューヨークでたくましく生きていく少女の物語『アニー』。まさに今こそ聴きたいミュージカルナンバー「トゥモロー」を、難関オーディションで2020年『アニー』のキャストに選ばれた子役26人が、透き通る歌声で届けています。4月25日から始まる予定だった東京公演が中止となったのにも関わらず、明るい笑顔で歌い上げ、ダンスキッズたちは自宅で様々な技を溌剌と披露。大人のほうが逆に勇気づけられる、最強「トゥモロー」となったのではないでしょうか!

  • ★”You Will Be Found” in Japanese

映画『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のベンジ・パセクとジャスティン・ポールが音楽を担当、2017年のトニー賞で6部門を受賞した『ディア・エヴァン・ハンセン』は、日本での上演が心待ちとなっているミュージカル。社交不安を抱える高校生の成長物語の中で歌われる「You Will Be Found」を、柿澤勇人さんなどミュージカル界で活躍する俳優たちが日本語詞で届けています。この企画を呼びかけたのは、動画の編集・翻訳も手掛けた福田響志さん。彼の柔らかい歌声から始まり、遠くを見つめていたキャストたちが、中盤から正面を向いて力強く“ひとりじゃない”と歌い上げ、今の私たちにダイレクトに響いてきます。

「劇場が閉じ、作品が中止になっている今 一日も早い再開を心待ちにしている皆様に ミュージカル俳優たちがメッセージと歌声を届けます」というメッセージがチャンネル概要にあり、中川晃教さんからリレー形式で人気俳優たちが動画を公開しています。中川さんは『ジャージー・ボーイズ』、加藤和樹さんは『1789-バスティーユの恋人たち-』、ソニンさんは『マリー・アントワネット』、というように縁の深い作品からのナンバーを弾き語りなどで披露。プライベート感のあるハートフルな歌唱に癒されます。次は誰が?という楽しみもあり。

兵庫県立芸術文化センター(HPAC)の芸術監督・佐渡裕さんが、「こんな時だからこそ皆に笑顔を」との想いで立ち上げたプロジェクト。「すみれの花咲く頃」を佐渡さんが指揮し、兵庫芸術文化センター管弦楽団の方々のリモート演奏とコラボする形で、一般の方も歌やダンス、演奏などで参加できます。佐渡さん自身が愛するこの曲の原題は「再び白いライラックが咲いたら」。春の花・ライラックに事態収束の願いを込めての選曲でもあるとのこと。次々とアップされている動画には宝塚OGなども参加し、嬉しいサプライズがあります。

 

数々の動画の中からほんの一部の紹介となりましたが、例えば宝塚歌劇の公式チャンネルではスターたちがメッセージをリレーしていくなど、歌や音楽だけに限らず、家にいる私たちに寄り添ってくれる様々な形の企画が立ち上がっています。

演劇ファンは喜びや悲しみ、色々な感情を舞台で体感し、人生を豊かにする術を教えてもらってきたはずだからこそ、今、その心のストックを活かすときなのかもしれません。主人公のようにはいかなくても、上を向き、明日を信じ、一人じゃないと言い聞かせて…! 少しでも自宅で充実した日々を送り、いつか劇場に足を運べる日を元気に迎えましょう。

 

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