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『新春浅草歌舞伎』&新派130年初春新派公演『家族はつらいよ』鏡開きで初日開幕!
1月2日、『新春浅草歌舞伎』と新派130年初春新派公演『家族はつらいよ』が初日を迎え、劇場前で、恒例の鏡開きが行われました。
NEWS & INFORMATION 2018 1/2 UPDATE
『新春浅草歌舞伎』の鏡開きは、浅草公会堂の正面玄関前で行われました。
尾上松也さん、中村歌昇さん、坂東巳之助さんなど、出演者10人が登壇。松也さんは「去年に比べ人数が増えまして、また華やかな形でできますことをうれしく思っています。毎年のことでございますけど、諸先輩方にご指導いただいたことをしっかりと一月間出しきりまして、自分の中でも次につながりますように精一杯努めたいと思っています」と意気込みを語りました。
「1、2、3、よいしょ!」の掛け声で鏡開きを行った後、出演者から観客に樽酒が振舞われました。
今年は新派が誕生して130年を迎える年。その初芝居として、山田洋次監督の映画『家族はつらいよ』が、監督の脚本・演出で舞台化されます。
三越劇場のある日本橋三越本館一階中央ホールで行われた鏡開きには、山田監督と、水谷八重子さん、波乃久里子さんら出演者が登壇。山田監督は「新派というまるで家族のようなチームの皆さんと本当に心を込めて作り上げました」とアピール。また水谷さんは「何よりもお客様こそが相手役。どうぞ劇場の椅子にお座りいただいて、私たちの相手役になってください」と詰め掛けた観客に熱く語りかけました。
『新春浅草歌舞伎』は1月26日(金)まで、浅草公会堂にて上演、『家族はつらいよ』は1月25日(木)まで、三越劇場にて上演されます。詳細は各公式サイトでご確認ください。
『新春浅草歌舞伎』http://www.asakusakabuki.com
『家族はつらいよ』https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/kazokuha-tsuraiyo/