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ミュージカル『レ・ミゼラブル』 新キャストお披露目会見!
1987年の日本初演以来、多くの観客に愛され、繰り返し上演されてきたミュージカル『レ・ミゼラブル』が来年5月の公演で、日本初演から30周年を迎えます。記念すべきこの公演に出演する新キャストのお披露目会見が、11月25日、都内にて行われました。
NEWS & INFORMATION 2016 11/25 UPDATE
登壇したのは新キャストの、生田絵梨花さん(コゼット)、小南満佑子さん(コゼット)、内藤大希さん(マリウス)、橋本じゅんさん(テナルディエ)、鈴木ほのかさん(マダム・テナルディエ)、唯月ふうかさん(エポニーヌ)、松原凛子さん(エポニーヌ)、相葉裕樹さん(アンジョルラス)、二宮愛さん(ファンテーヌ)。相葉さんと小南さんは会見当日に初めて出演が発表となりました。
コゼット役に決まった生田さんは「小学生のころから何度も観ている大好きな作品なので、今ここに立てていることをすごくうれしく思います。先輩方のたくさんの背中を見て学びながら『レ・ミゼラブル』の世界に溶け込めるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語り、アンサンブルとして出演経験のある小南さんは「こうやって30周年という記念すべき年にコゼット役として戻ってこれたことを本当にうれしく思います」と挨拶しました。
新マリウス役の内藤さんはオーディションを受けた理由を聞かれて「『ミスサイゴン』と『レ・ミゼラブル』はオーディションがあればまずは受けるということが前提である作品です。ミュージカル俳優として目標であり、ステータスであり、それ以上に価値のある作品なので」とコメント。
「小学生のころはテナルディエが大っ嫌いでした」と発言して笑いを誘った橋本さんは「そんなテナルディエと縁ができたので、“大好き”で終えられるように頑張りたいと思います」。これまでコゼット役、ファンテーヌ役を演じてきて、今回マダムテナルディエ役に決まった鈴木ほのかさんは「30年『レ・ミゼラブル』を応援してくださっている方々が、私のマダムテナルディエを観て、あのコゼット役、ファンテーヌ役をやった同じ人物なのかと驚いていただけるように務めたいと思います」と新たな役への意気込みを語りました。
エポニーヌ役の唯月さんは「初めて『レミゼラブル』を観たときにすごく圧倒されて引き込まれて、こんな作品があるんだなと思いました。そして観終わった後に直感で出たいという気持ちになりました」と作品との出会いを語り、同じくエポニーヌ役の松原さんは「(出演が決まって)自分の中にエポニーヌの要素があったのだと、驚いております。皆様に満足していただけるようなエポニーヌを作ってまいりたいと思います」とコメントしました。
アンジョルラス役に決まった相葉さんは「この歴史ある作品にアンジョルラス役として出演できること、帝国劇場に立てること、本当にうれしく思っております。しっかりと役を全うしたいです」、新ファンテーヌ役の二宮さんは「人生初めてのミュージカルが『レミゼラブル』であることが本当に光栄です。自分の中のファンテーヌという役をしっかりと育てて作っていこうと思います」と意気込みを語りました。
日本初演30周年記念公演 ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、2017年5月〜7月に上演されます。詳細は公式サイトをご覧ください。