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ライブ・ファンタジー「FARY TAIL」ゲネプロ写真&コメント
4月30日よりサンシャイン劇場にてライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」が上演中です。ゲネプロの様子と出演者・スタッフの初日直前コメントをお届けします!
NEWS & INFORMATION 2016 5/4 UPDATE
『ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」』は真島ヒロ原作の人気少年漫画の初の舞台化作品! その人気エピソードの一つ「ニルヴァーナ編」が現在池袋・サンシャイン劇場にて上演中です。出演者とスタッフのコメントをゲネプロの写真とともにお届けします!
脚本・演出 児玉明子さん
Q.初日を直前にした今のお気持ちはいかがですか?
A.お客様に少しでも楽しんでいただける舞台をお届けできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって、ギリギリまで頑張ります!
Q.魔法や戦闘シーン(殺陣のシーン)など『FAIRY TAIL』独特の描写もあるかと思います。実際に演出されてみて、いかがでしたか?
A.とにかく戦いの場面が多いので、その戦い方が同じにならないよう、演出を変えていこうと思いました。映像や照明、音響の助けはもちろんですが、演劇ならではの生身の役者さんの動きいやアナログな表現がうまく組み合わせられていればよいのですが。
Q.キャストの皆様に対して、稽古場での感想をお聞かせください。また本番に際して、キャストの皆様に望んでいることはありますか?
A.今回はアンサンブルのキャストもなく、本当にいろいろなことををキャストの皆様にしていただいています。その動きや段取りをつけるだけで稽古期間はいっぱいいっぱいでしたので、本番では心置きなく、のびのびと自分たちの役を生きて演じてほしいと思います。
Q.これから観にいこうかと思っていらっしゃる方に、一言お願いいたします。
A.『FAIRY TAIL』は魔法の世界が舞台で、それを実際にどう演出するかというのは、なかなか高いハードルです。でもだからこそ新しい挑戦があり、今までにない感覚の舞台が作れる可能性もあります。普段演劇に馴染みのないお客様にもご来場いただけましたら、大変うれしく思います。
ナツ・ドラグニル役 宮崎秋人さん
Q.初日を直前にした今のお気持ちはいかがですか?
A.今年に入ってすぐにビジュアル撮影に入ってから、約1か月の稽古を経て、「いよいよだな」と感慨深い気持ちでいっぱいです。肉体面含め、大変なことはたくさんありましたが、エネルギッシュでスピード感のある作品に仕上がっているのではないかなと思っています。はやく皆様にナツ達が暴れまわっている世界を観ていただきたいですね。
Q.児玉さんの演出のお稽古場はいかがでしたか? また魔法や戦闘シーン(殺陣のシーン)など、『FAIRY TAIL』独特の描写もあるかとお思います。実際に演じられて、いかがでしたか?
A.児玉さんの演出は、頭の中にファンタッジーが出来上がっているからなのか、いい意味で「ポン!」と簡単に難易度の高いオーダーが飛んでくるときが多くて、初めはびっくりしてしまいました(笑)。でも「物理的に成立するのかな?」と思うこともフラットに役者に聞いてみてくださるので、「自分ならどう体現していくか」を考える機会がすごく増えました。スタッフさんの力を借りるだけじゃなくて、自分たちの力でどうやってまずは表現できるのかを考えるのが楽しいですね。そこから生まれたものに、スタッフさんの力もお借りして、相乗効果のある作品に仕上がったのではないかと思います。
Q.共演キャストの皆様とのお稽古場はいかがでしたか? もし具体的なエピソードなどあれば、合わせてお聞かせください。
A.稽古場に日々筋トレグッズが増えていったのは面白かったですね(笑)。でも身体作りの面でもお芝居作りでも。みんなが自分の課題に対して真摯に向き合い、それぞれがどこまで高められるかをいい意味で競っていたので、お互い意識してやれていたと思います。みんなが頑張るから、自分も頑張る。俺が頑張っている姿を見て頑張ったと言ってくれた仲間もいる。素敵なカンパニーだと自信を持って言えます。
Q.これから観にいこうかと思っていらっしゃる方に、一言お願いします。
A.『FAIRY TAIL』の持つ力、パワーを僕たちなりに長い時間をかけて表現するべく、大切に創ってきました。そしてこの作品の中では、最新の映像技術に加えて、あえて古典的に表現しているところもあります。最新鋭の演出とアナログの表現の良さのつなぎやそれを引っ張る役者の力を観てほしいです。映像と音の融合、役者の持つ生の迫力をぜひ劇場で体感していただきたいです。
ルーシィ・ハートフィリア役 愛加あゆさん
Q.児玉さんの演出のお稽古場はいかがでしたか? また魔法や戦闘シーン(殺陣のシーン)など、『FAIRY TAIL』独特の描写もあるかとお思います。実際に演じられて、いかがでしたか?
A.児玉さんとは宝塚時代以来、久しぶりにご一緒させていただきました。演者の意見にもたくさん耳を傾けてくださったり、2.5次元の舞台が初めての私にたくさんの温かいアドバイスをくださり、新たな扉を開かせてくださった児玉さんに感謝の気持ちでいっぱいです。また特殊な映像や小道具などが、見事に魔法の世界を表現しているので、演じていてとても楽しいです!
Q.これから観にいこうかと思っていらっしゃる方に、一言お願いします。
A.舞台で表現する『FAIRY TAIL』は、漫画やアニメとはまた一味違う新たな『FAIRY TAIL』だと思います!! 迫力満点のこのステージ!! ぜひ一緒にこの世界を楽しみましょう! 劇場でお待ちしております!!
ジェラール・フェルナンデス役 荒木宏文さん
Q.共演キャストの皆様とのお稽古場はいかがでしたか? もし具体的なエピソードなどあれば、合わせてお聞かせください。
A.とても良い人たちでした。それが良くない方に転がった瞬間もありました。空気を読みすぎて縮こまってしまったり…。でもそれぞれがそれぞれの形で一生懸命挑んでいたので、最終的には乗り越え、ここまでこれたことをうれしく思います。
Q.これから観にいこうかと思っていらっしゃる方に、一言お願いします。
A.ライブファンタジーという新しいジャンルに皆様「どういうものか」という疑問を持たれていると思います。その答えが30日から観られますので、興味のある方はぜひ観ていただきたい。この新しい挑戦は、新しい日本のエンターテイメントを築く第一歩。最高の夢の世界をお届けします!
『ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」』は、5月9日まで上演されます。全公演当日券を用意しているとのこと。また7月1日(金)~3日(日)まで、上海公演が行われます。
詳細は下記URLより公式サイトでご確認ください。
http://www.fairytail-stage.com
©真島ヒロ/講談社
©「FAIRY TAIL」舞台製作委員会 2016