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市川猿之助奮闘連続公演「明治座 十一月花形歌舞伎」&宙乗り600回突破

2014年11月1日(土)~25日(火)明治座にて上演中の、市川猿之助奮闘連続公演『明治座 十一月花形歌舞伎』で、11月9日、猿之助さんが宙乗り600回を突破しました。

NEWS & INFORMATION 2014 11/16 UPDATE

 市川猿之助奮闘連続公演『明治座 十一月花形歌舞伎』は、10月の新橋演舞場『十月花形歌舞伎』から引き続いて、劇場を超えて行われている、文字通りの猿之助さんの奮闘公演です。

 昼の部は、新歌舞伎十八番『夏姿女團七』。『夏祭浪花鑑』の舞台を江戸に移し、主人公を女性にしたバージョンで、猿之助さんは團七縞のお梶を演じます。そして、夜の部は三代猿之助四十八撰の内『四天王楓江戸粧(してんのうもみじのえどぐま)』。先代の三代目猿之助、現猿翁がやっていない小女郎狐の精も演じているのもみどころです。

「夏姿女團七」舞台稽古1

11月9日には、夜の部一幕目で、宙乗りが600回を突破し、四幕目で601回目の宙乗りも披露されました。600回目は、蜘蛛の魂と合体した辰夜叉御前の宙乗り(写真)。601回目は、今回初挑戦した小女郎狐の精になって、宙乗りを行いました。宙乗りをはじめスペクタクルな仕掛け三昧で、お客様も大興奮!

猿之助さんは、「伯父の猿翁が、多くの復活通し狂言を初演してきたこの明治座で『市川猿之助奮闘連続公演』を勤めさせていただくことにご縁を感じます。『夏姿女團七』は、昨年夏の『坂東竹三郎の会』にてご好評を頂き、今回、本公演では56年ぶりに上演する運びとなりました。より多くのお客様にご覧頂けることをとても嬉しく思います。

夜の部の『四天王楓江戸粧』は、平成8年に伯父が国立劇場で復活初演した作品です。“再演不可能”と言われておりましたが、その不可能を可能にするべく、新旧スタッフの力を借り、日夜稽古を重ねてまいりました。物語をより楽しく、そして分かりやすく、もちろん澤 屋らしいスペクタクルも盛り込んでおります。また今回は伯父が演じなかった“小女郎狐の精”も勤め、私らしさをお見せできればと考えております。四代目猿之助として、伯父が作り上げた“四十八撰”を継承していくことを私の使命と思い、出演者スタッフ一同、より気を引き締めてやっていきたいと思います」と、公演の意気込みを語りました。

また、宙乗りについて、「今日で600回を超えることになりました。伯父が5000回でギネスブックにもでておりますので、その回数にくらべれば、まだまだですが。なにかひとつぐらいは伯父を超えたいですし、超えられるのは宙乗りの回数ぐらいだとおもいますので、これからは宙乗りのできる、主人公が空を飛ぶ物語を選んでやらないと(笑)」と笑いをさそいました。ちなみに一番好きな宙乗りは『ヤマトタケル』だそうです。

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