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梅田芸術劇場『ME AND MY GIRL』公開舞台稽古&囲み取材

宝塚歌劇で繰り返し上演されている大人気ミュージカル『ME AND MY GIRL』が、龍真咲さん・愛希れいかさんの月組トップコンビを中心とするメンバーで上演中です。この初日に先がけ、梅田芸術劇場メインホールで公開舞台稽古と囲み取材が行われたので、その模様を紹介します!(取材・文/小野寺亜紀)

NEWS & INFORMATION  2013 5/8 UPDATE

1930年代のロンドンを舞台に、下町ランベスで育ったビルが由緒ある名門貴族の世継ぎとしてお屋敷に呼ばれ、自由奔放に振るまいながら、恋人サリーとの愛を貫こうとするロマンティックコメディ。’87年初演より月組で上演されることが多かった伝統ある“ミーマイ”。宝塚7代目のビル&サリーとなった龍真咲さん・愛希れいかさんは、大の“ミーマイ”ファンだそうで、特に龍さんは’08年の月組博多座公演でジャッキーとジェラルドの役替わりも演じています。さてどんな新たなビルとサリー、“ミーマイ”が飛び出すか……。

 龍さん演じるビルは登場した瞬間から、子どものような笑顔と無邪気さを振りまき、お屋敷の台風の目となっていきます。下町訛りもちょっと粗相な振るまいも、ピュアな雰囲気と愛くるしい瞳で許されてしまう、キュートな得難いキャラクターに。そんなビルが2幕で「僕とサリーを引き裂くことはできませんよ」と言い放ち、幻想シーンでは黒燕尾でキリリと踊る。そのメリハリのある格好よさが素敵です!

 愛希れいかさんのサリーはとてもチャーミング。タップシーンの明るい笑顔、切なさがにじみ出たソロナンバー「あなたの心を一度なくすと」は出色。下町娘からの大変身も、その美貌で説得力抜群です。

さらに作品を盛り上げていたのが、個性溢れる役替わりメンバー。

この日のキャスティングは、長い手足を活かしコケティッシュにジャッキーを演じた凪七瑠海さん、戸惑う姿が可愛く母性本能をくすぐるジェラルドの美弥るりかさん、生真面目さとアダルトな口髭にキュンとなる沙央くらまさん、見栄えある大きな身体でコミカルにパーチェスターを演じる星条海斗さんという面々。

特にパーチェスターが歌う「家つき弁護士」が、星条さんのダイナミックな動きと豊かな表情で、ビッグナンバーという印象になっていたのは嬉しい驚き。

 ジョン卿を演じる越乃リュウさんの期待以上の渋さ、マリア公爵夫人を演じる憧花ゆりのさんの姉御肌的頼もしさと温かさも、舞台を引き締めます。

1幕ラストの名シーン、クレッシェンドに盛り上がっていく「ランベス・ウォーク」は、月組のチームワークが発揮され楽しさマックス。他にも先祖たちがタップを踏むナンセンスな面白さなど、ミュージカルとしての魅力が散りばめられ、とびきり愉快な名作だと改めて実感させてくれます。客席降り&サプライズ的なお客様との絡みもあり、6場面ものフィナーレも付いてとても贅沢。特にちょっと着崩した黒燕尾で男役たちがムーディに踊る群舞は、釘付けになります。 

終演後の囲み取材には、龍真咲さん、愛希れいかさん、脚色・演出の三木章雄先生が出席されました。

龍さんは「ビルがこんなに出ずっぱりだとは思いませんでした。アクティブに動くのでとても汗をかきますし、ハットトリック(帽子を操る見せ場)やリンゴのシーン(クルンクルンと腕で器用に回す)は毎回出たとこ勝負です」と笑いながらも、「観ていて楽しいとやってみて楽しいというのは全然違って、もっともっと楽しかった! 大好きな作品だからこそ大切に演じたいです」と前向きなコメント。

愛希れいかさんも「改めて今の月組にぴったりな作品だと実感しました。この作品に出演できる喜びを大切に、精一杯サリーとして生きていきたいです」と話します。好きなシーンについては、「ビルを思って『一度でも…』とパブで歌う場面。見た目や言葉遣いから見えるサリーとはまた違って、ビルへの想いがとても出ている場面で好きです」と。

組替えで今年から新しく月組メンバーとなった沙央くらまさん、凪七瑠海さんをはじめ、アンサンブルに至るまで龍さんは「大きな力をもらっていて、自分自身もビルとして心を揺るがされる、いい栄養源です」と話します。「ジャッキーとジェラルドは以前に演じていたことがあるので思い入れがあって、今日もカチャ(凪七瑠海)のジャッキーが出てくると、『うわ、カワイイ』と好きになっちゃいそうでした」と楽しそう。

「私もちゃぴ(愛希れいか)も下町っ子の役は初めて。ふたりのノリで、毎回違うものをお見せできればと思います。ラブストーリーは二人で乗り越える壁というものがあり、役の成長につなげるという意味でも、特にサリーをお屋敷につれてくるところと、ラストのビルの素が出るセリフは大事にしています。最初と最後をきっちりと締めてお芝居を成立させたいです」(龍)

「この月組コンビはすごく前進していて磨きがかかっています。今ならではの魅力があちこちに出ていると思うので、それを皆さんにお届けしたい。お芝居の演出は基本変わっていませんが、フィナーレは宝塚の、月組の宝石を全部観てください!という気持ちで作りました」(三木章雄)

最後のパレードで並ぶ3組のカップルに、観ているこちらもハッピーをもらえる最高に楽しいミュージカル。役替わり公演もあり注目です!

 


【データ】
宝塚歌劇月組 梅田芸術劇場メインホール公演 ミュージカル『ME AND MY GIRL』

2013年5月4日(土)~20日(月)
※5月13日(月)13:00公演、17日(金)13:00公演終了後、アフタートークショーあり
梅田芸術劇場メインホール
脚色・演出:三木章雄
出演:龍真咲、愛希れいか、他 宝塚歌劇団月組
問い合わせ:梅田芸術劇場06・6377・3800
公式サイト http://www.umegei.com/schedule/256/

 

 

 

 

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