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椎名桔平と鈴木勝秀がタッグ! 舞台『教授』制作発表
2月7日より、椎名桔平さんの主演舞台『教授』がBunkamura シアターコクーンで上演されます。その制作発表が1月8日都内にて行われました。(撮影/田中亜紀)
NEWS & INFORMATION 2013 1/8 UPDATE
舞台『教授』は、五木寛之さんのエッセイ『わが人生の歌がたり』を原案としたオリジナル作品で、昭和60年代の“流行歌の時代”を独自の価値観で生きた歌好きの免疫学教授と、偶然助手を務めることとなった女性の生涯を描いた物語です。『ベント』『レインマン』『異人たちとの夏』で抜群のコンビネーションを発揮して椎名桔平さんと鈴木勝秀さんが、3年ぶりにタッグを組み、この作品に挑戦します。
制作発表には椎名桔平さん、田中麗奈さん、高橋一生さん、岡田浩暉さん、佐々木喜英さん、中村 中さん、演出の鈴木勝秀さんが出席しました。
鈴木勝秀さん
「今回の作品は五木さんのエッセイがもとになっています。他の作品で椎名さんと一緒に考えてたものとを混ぜて考 えたらうまくいくかもと思いつくりました。高度成長期の日本で世間とは外れて寄生虫をずっと研究している教授。 作品の中でも経済ばかりを求める現代の社会の問題点が浮き彫りになっていて、それを訴えかけている」
椎名桔平さん
「戦争のなごり、学生時代の中で何故寄生虫だったのか興味深い。自分の生き様や生き方と戦って表現したい。 山中教授に負けないように頑張りたいです」
田中麗奈さん
「とことんプラトニックに教授を愛する助手役です。体の中に寄生虫がすんでいて命短いと知りつつも愛してしまう教 授のすべて、そのものが愛しい。女性らしく優しくもあるが、男性に負けない心の強さ、エネルギーというものを表現 したいです」
また、会見では、この作品のために五木寛之さんが書きおろした楽曲を、中村 中さんが弾き語りで初披露しました。
本作は2月7日〜24日まで、東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演、以後、大阪、名古屋、金沢にて上演されます。
[公演情報]
アトリエ・ダンカン プロデュース公演『教授』
2月7日(木)~2月24日(日) Bunkamura シアターコクーン
Based on:五木寛之(「わが人生の歌がたり」角川書店刊より)
構成・演出:鈴木勝秀
出演:椎名桔平、田中麗奈、高橋一生、岡田浩暉、坂田聡、伊達暁、佐々木喜英、上條恒彦、中村 中 他
問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
公式サイト● http://www.duncan.co.jp/web/stage/professor/index.html
※大阪、名古屋、金沢公演 あり。詳しくは上記公式サイトにてご確認ください。