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映画『レ・ミゼラブル』公開&スペシャルイベント開催
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の映画版が、12月21日より公開中。これに先立ち、11月28日に東京国際フォーラムにて、スペシャルイベントが開催されました。
NEWS & INFORMATION 2012 12/30 UPDATE
イベントには2500人の観客が参加。
まずはミュージカル『レ・ミゼラブル』の日本版舞台キャストたち60人が名曲の数々を披露。ついで、舞台評論家の萩尾瞳さんが作品の魅力をさまざまな角度から解説しました。
これに続いて、映画に出演する、ヒュー・ジャックマンさん(ジャン・バルジャン役)、アン・ハサウェイさん(ファンテーヌ役)、アマンダ・セイフライドさん(コゼット役)と、トム・フーパー監督、そしてプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュ氏が舞台に登場。通常、ミュージカル映画ではスタジオ録りするところ、この作品では撮影現場でライブで歌っていることなど、作品の魅力を語りました。
ライブで歌ったことについて、ヒューさんは「撮影の間、毎日生の舞台に立って初日を迎えているような気分でした。そのために2か月以上、リハーサルをしてきました。午前8時から夜8時まで歌い続けたり、マイナス2度の山で歌ったこともありましたが、この映画を実現してくれた監督に感謝しています」と語りました。
また、初演からに25年の時を経て映画化されたことについて、マッキントッシュ氏は「当時から映画化の話はありましたが、私は『運命』というものが最高のプロデューサーだと信じています。当時はまだ作ってはいけない時期でした。まだ生まれていないキャストもいましたし、フーバー監督も中学生くらいでしたからね。今が作られるべきときだったと思います」とコメント。さらに世界中の『レ・ミゼラブル』ファンに感謝の言葉を述べました。
最後に観客から、来日キャストに「民衆の歌」の合唱をプレゼント。赤と青と白3色の歌詞カードで、会場が一枚のトリコロールに染まるなか、会場の全員が心をこめて歌い上げました。
映画は12月21日(金)より、TOHOシネマズ 日劇他、全国で公開中です。
ちなみに、私も、すでに映画を観て参りましたが、映画でも、やっぱり泣けました! 良い作品は舞台でも映画でも素晴らしいですね。映画版オリジナルソングや、舞台ではない場面などもあって、比べてみるのも面白いかも。ABCカフェのシーンが少し短くなっていたのが、個人的にはもったいないなーと。映画をみて改めて、ガブローシュが死なないで青年になっていたら、いいリーダーになっていたろうに…と思うと、また泣けてきました!!
公式サイト●http://www.lesmiserables-movie.jp