演劇 & エンタメ系 WEBマガジン omoshii

２０１１年１１月２７日～１２月２４日　東京・帝国劇場、２０１２年１月７日～１２日　大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される『ダンス オブ ヴァンパイア』。
衣裳に身を包んで我々記者の前に現れた、クロロック伯爵役の山口祐一郎さん、サラ役の知念里奈さん、高橋愛さん、アルフレート役の浦井健治さん、山崎育三郎さん、アブロンシウス教授役の石川禅さん。ずらりと並べば、帝劇ロビーは、あっという間に100パーセント『ダンス オブ ヴァンパイア』の世界に…。

「皆さんに元気になっていただくために、全員で、明日、舞台で爆発しようと思います」と、開口一番、意気込みを語ってくれた山口さん。

今回も、制作発表のときと同じく、二人のサラのチャーミングぶりを、取材陣に猛アピール！　見どころ（？）のひとつであるサラの入浴シーンについて、
「ファンの皆さんに怒られそうですが、間近でチャーミングな場面を拝見させていただいているので・・・みなさん、どうもごめんなさいっ！（平謝り）
逆光の中、シャボン玉の中にサラがフワーッといると、気を失いそうになるほど（美しい）。ぜひ、今度、みなさんも同じポジションから見てください！」とのこと。
同じポジションから見られるものなら一度見てみたい・・・と思ったのは、男女問わず、私だけではないはず。山口さん、今日も飛ばしまくりです！

一方、サラのおふたり、知念さんと高橋さんからの、山口クロロックについての感想は、「伯爵ラブ！私たちは二人とも伯爵にあこがれているので」（知念さん）、「伯爵様がすごく魅力的なので、（入浴シーンは）恥ずかしいけれど、吸い込まれていきます」（高橋さん）。

「伯爵に血を吸われたい?」という問いに対しても、「いいですね～！」「かまれたいです！」と二人とも山口クロロックにゾッコンの様子です。
すかさず、山口さんが「歯をみがいておきます」とコソッと付け足すなど、チームワークもバッチリ！

高橋さんは、モーニング娘。を卒業して、いきなりの大胆シーンに、「モーニング娘。ではできないことなので。モーニング・コードがなくなっていきなりコレです（笑）」と大人のシーンをすっかり楽しんでいる様子。
（そうか・・・モーニング・コードなるものがあるのか・・・と密かに納得）

そして、お笑い部分を担当している（？！）、アブロンシウス教授と助手のアルフレート二人にも質問がとびました。

二人のアルフレートについて聞かれた、石川さんは「でこぼこ！全然二人の個性が違うので、楽しんでやってます。自分たちだけが楽しみ過ぎないようにしなくては」と相当役者として楽しんでるなぁといった感じのコメントを。
ちなみに、禅さんの老けメイクは30分ぐらいかけて仕上げているそうです。「僕は時間をかけるほうですが、若いメイクよりも早いです」
（そうか・・・若く作るほうが時間がかかるのか・・・とまたまた密かに納得）

そして、二人のアルフレートから意気込みを。

浦井健治さん「全員が燃えているので、みんなで団結してがんばっていこうと思います。育くんのアルフレートは、『そう来るかー！』というアルフレート。前任の泉見洋平さんと合わせて、三者三様のアルフレートをみていただければ。」

山崎育三郎さん「僕は、普段やる役は、思う相手と愛し合う役が多いのですが、今回は振り向いてもらえないので、『かなり燃えてます！！』（キッパリ）…あ、そういうのじゃない？」（一同笑い）

会見と同じくマイペースの独特コメントで、笑いを取る育三郎さん。となりで優しく（？）見守る浦井さんとは、ナイスなデコボココンビです！

稽古場ではTシャツ5枚を汗でびっしょりにするという育三郎さん。「（本番の）汗対策は浦井さんから、おしえていだだきます！」と浦井さんのほうを見て、にっこり。あまーい笑顔を向けられると、浦井さんでなくても、ほおっておけないですよね。

「朝から晩、晩から朝まで、合宿していて、家族同然。朝ごはんからずっと一緒に缶詰になっています」（山口さん）というキャストたち。「チーム・ヴァンパイアになってます」という山口さん言葉に、納得。

あなたも観客として、「チーム・ヴァンパイア」の一員になってみてはいかがでしょう。

★公演情報はこちら　　　★制作発表の様子はこちら　　　公式ホームページ

チーム・ヴァンパイア！

ふたりのサラがいかにチャーミングかを熱く語る山口クロロック伯爵です。

動画用PRコメントのために、全員でせりふ割りをしようと、自ら突然打ち合わせをはじめた山口さん。テイク2で無事OKになりました。