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インタビュー & 特集

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INTERVIEW!『十二夜』Special ★小西遼生さん×橋本さとしさん part2

舞台『十二夜』集中連載インタビュー。引き続き小西遼生さんと橋本さとしさんです! おふたりからの動画メッセージもあるのでチェックしてくださいね!!(文・小柳照久、写真・秋倉孝介)

INTERVIEW & SPECIAL  2015 3/8 UPDATE

Part1よりつづく  Part1からお読みください)

気心知れた仲間とのカンパニー

――ジョン・ケアードさんが橋本さんに対して「関西人としての立場を期待してます」ということをおっしゃってました。
橋本:よくご存知ですよね、日本のそういうとこ(笑)。関西人ならではの何かあったらすぐ突っ込むとか、独特の間があるとか、そういうところは逆に意識しないでやろうと思ってます。自然発生する笑いだったら良いんですけど、橋本さとしがまた笑いを取りに行ってるなと見えてしまうのも嫌だなって。空回りしているマルヴォーリオの面白さをお伝えできればと思ってます。

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――ジョン・ケアードさんによると、小西さんは「繊細な気持ちが表現できて、内面の美しさ、自然な高貴さが出せる役者」だそうです
小西:いつも自転車でネギ背負って走ってるのに。
橋本:遼生は、ママチャリでネギ背負って走ってても、高貴な雰囲気が出せる貴重な役者です(笑)。
小西:いわゆる、イギリスの貴族といえば…ということがわかっている本場の方に、繊細だとか高貴だとかっていう精神面を言われると、とても嬉しいのとともに、期待に応えないとというプレッシャーが(汗)。

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――演出家と何回もお仕事ご一緒しているお二人は、期待されることも大きいんじゃないですか?
橋本:ジョンからすれば、日本で仕事している中で、昔から一緒にやっている役者との仕事に安心する感覚ってあると思うんです。遼生とか僕とかジョンとは何回もやらせていただいているので、ジョンの期待に応えたいなと思いますね。

恋は隠しておきたくても、すぐにおもてに出てしまう

――恋する立場と恋される立場、どちらが好きですか?
橋本:遼生は恋されることに慣れ切ってると思うんですよ。
小西:な、なにを言いだすんですか! よくもそんなことを!
橋本:きっと、恋をして追いかけてみたいなという願望があるんじゃないですかね? いかがですか? 恋されまくってて、もういいよ、みたいな?(笑)。
小西:そんなことはないです!!! 自分の性質を考えると、恋するとそれだけしか見えない、それこそオーシーノのような感じがするので、多分、恋する方が好きかもしれません。
――オリヴィアに「喪中だから」と振られても好き好きと。
小西:喪中の意味わかってるのか!ってね(笑)。恋するウキウキも、恋されるのも好きですよ。さとしさんが言うような飽き飽きはないです。そんなこと言ったらね、さとしさんなんて……。
橋本:俺は恋されたいよ~。
小西:恋、されまくってるじゃないですか!
橋本:いや、みんな、恋してくれないよ! 面白い人だね、で終わるパターンが多い。いい人だねとか。役者って、褒められたいって存在じゃないですか。魅力なんかは自分の中だけで確認できないから、人に「いいね」と褒められることが、「あ、俺、今、大丈夫なんだ」と、ちょっとした自分バロメーターになる。だから、恋されたりすると「あ、俺、まだイケてる!?」と自信につながったりもしますね。でも、あまり恋されないから、されてみたいという願望もあります。恋するとシンドイじゃないですか(笑)。
小西:そうですね(笑)。
橋本:恋のことばっかりになるのもシンドイし、自分が恋焦がれる人に全然相手にされなかったらもの凄い自身喪失して「俺、全然アカン」と思う。だから、恋をすることに恐怖を覚えているところもありますね。自信がない。
――そのお気持ちが最後の台詞に込められるわけですね
橋本:復讐だ! 恨んでやる! ってね(笑)。
小西:マルヴォーリオってその後、どうしたんでしょうね?
橋本:一人悲劇で終わる男なんですよ。あそこでお嬢様とくっついてしまったら、見ている人たちにとって絶対不本意だろうし。
小西:オーシーノみたいな役はいかがですか?
橋本:恋して、恋されてって三角関係なんて、俺、ないもん。役者の仕事の醍醐味って「こんなことあったら良いな」って願望が演技でできるじゃないですか。恋のまっただ中にいる感じが良いな~って。
小西:浮かれる辛さもあるじゃないですか。『十二夜』は、恋に浮かれながらも、葛藤や苦しさが何重にも構成されている作品。僕はオーシーノの浮かれている感じがすごく好きで、また、その恋の仕方も凄く好きなので、自分の経験や感覚からも探っていけそうな気がします。ただ、楽しみではあるんですが、そういう自分を出す怖さもありますよね。あ、出しちゃったっていう(笑)。
橋本:演技って結局、自分の中から出すものだからね。ついつい、自分が出てしまった時の恥ずかしさってないよね。
小西:恋に関する思いはそのまま役にのっかりそうな気がする(笑)。
橋本:遼生って、恋するとこういう人なんだなと思いながら観てください!


★★★ 小西遼生さんと橋本さとしさんからのメッセージです ★★★


『十二夜』
日程:3月8日(日)~30日(月) 会場:日生劇場
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:ジョン・ケアード
出演:音月桂、小西遼生、中嶋朋子、橋本さとし 他 
問:東宝テレザーブ ℡03・3201・7777  ※大分、大阪、公演あり

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