インタビュー & 特集
SPECIAL! 『きらめく星座』舞台写真&コメント
本日9月8日(月)新宿南口・紀伊國屋サザンシアターにて開幕する『きらめく星座』の舞台写真と、秋山菜津子さん、山西惇さん、田代万里生さん、木場勝己さんのコメントが届きました! 田代万里生さんのインタビューと合わせてお楽しみください。
INTERVIEW & SPECIAL 2014 9/8 UPDATE
こまつ座旗揚げ翌年の1985年、井上ひさし自身の演出によって初演された本作は、太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの約1年間を描いた作品で、激動の時代を懸命に、そして活き活きと生きた一家の物語です。軍靴の音が鳴る中、ジャズなどの音楽を聞かせる東京・浅草のレコード店を舞台に、戦争の愚かしさが痛切に浮かび上がります。
「昭和庶民伝三部作」の第一作目であり、井上ひさし得意の音楽劇の代表的傑作として、劇中ではピアノの生演奏にのせて、「青空」「一杯のコーヒーから」など昭和初期の流行歌の軽快なメロディーが舞台を弾ませます。
演出は、初演時には演出助手として本作に携わり、井上ひさしから絶大な信頼を受けた栗山民也が前回に引き続き務めます。こまつ座の十八番ともいうべきこの作品。今年、生誕80周年を迎える井上ひさしが描く人間讃歌の最高傑作をどうぞお見逃しなく。(プレスリリースより)
〈コメント〉
★秋山菜津子さん
この度この作品に出演させて頂き、大変幸せです。何度も上演されている素晴らしい作品ですから、多くの方にこの作品をご覧頂きたいと心から思っております。今回の新たな作品の魅力が出るといいなと思います。
★山西惇さん
『きらめく星座』は7回も再演を重ねている作品ですが、今回、また新しく生まれ変わったのではないかと思っております。どのようにお客様に観て頂けるか楽しみです。
★田代万里生さん
井上さんの作品は、更に客席のお客様の反応があって完成するものだと思います。初めての日本人役ということで、こんなに正座をしたこともありませんでした。今年の秋は「せいざ(正座・星座)」づくしになります!
★木場勝己さん
22年前は長男の正一役でした。5年前に竹田慶介役をやり、今回もう一度竹田役ですが、気持ちは22年前に戻っています。
〈公演情報〉
こまつ座 第 106 回公演・紀伊國屋書店 提携『きらめく星座』
9月8日(月)~10月5日(日) 紀伊國屋サザンシアター(※地方公演あり)
作:井上ひさし
演出:栗山民也
出演:秋山菜津子、山西惇、久保酎吉、田代万里生、木村靖司、後藤浩明、深谷美歩、峰﨑亮介、長谷川直紀、木場勝己
問い合わせ:こまつ座 03-3862-5941
公式サイト●http://www.komatsuza.co.jp/