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インタビュー & 特集

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INTERVIEW!まもなく開幕『RENT』賀来賢人さんPart1

10月30日より、いよいよ、シアタークリエにて、ミュージカル『RENT』が上演されます。開幕直前スペシャルとして、主演のマークを演じる賀来賢人さんのインタビューを、今週の水曜と金曜、2回にわたって掲載します!

INTERVIEW & SPECIAL  2012 10/24 UPDATE

2008年、2010年とエリカ・シュミット演出版が上演されましたが、今回はオリジナル版の演出を手がけたマイケル・グライフの新演出版の上演とあって、『RENT』ファン=レント・ヘッズの期待も高まっています。そんな期待の中、主演のマークを演じるのが、賀来賢人さん。公演を前に、今のお気持ちをうかがいました。(取材・文/高橋彩子、撮影/望月研)

 ——昨年、『スマートモテリーマン講座』で初舞台を踏み、今年は『モンティ・パイソンのスパマロット』『ロミオ&ジュリエット』と、立て続けに舞台に出演なさいましたね。そしてこの秋は『RENT』がひかえています。

 流れに身を任せたらこうなっただけなんです。でも結果的に、今年は舞台イヤー。お客さんがいて反応があって達成感があって…という舞台の良さを感じ、すごく好きになりましたね。同時に、映像であれ舞台であれ、演技の本質は違わないのではないかとも思いましたけれども。『スマートモテリーマン講座』『モンティ・パイソンのスパマロット』は笑いの要素が強い作品だったので、リアクションに左右されるところがあって…。

 ——笑いって、間合いが0.何秒か違うだけでも、全然違うものになりますよね。

  そうなんですよ。難しかったです。ウケないと自分も凹みますし。稽古場では毎日、異なる動き・タイミングを試しながら、本番に辿り着きました。しかも共演者の皆さんが、化け物みたいにすごい方々でしたから(笑)、必死でしたね。そうした経験のあと、今度はストレートプレイの『ロミオ&ジュリエット』で、シリアスな緊張感や静寂の良さを知ることができ、これまた勉強になりました。

——『ロミオ&ジュリエット』で演じられたティボルトは“美丈夫”然としていて、非常に大きく見えました。

 いろいろな人にそう言われました。楽屋の僕を見た方が「あれ、もっと大きくなかった?」とおっしゃったり。ブーツが高かったからですかね?(笑)。 出演時間は決して長くない役でしたが、ティボルトが原因で事態が大きくなったりもするし、言ってみれば、あの作品の“エネルギーの源”みたいな役柄。自分がその場の空気を動かさなきゃという気持ちはありました。

 ——その時の演出家はジョナサン・マンヴィさんでしたね。この秋に演じられる『RENT』はマイケル・グライフさんの演出で、アンディ・セニョールJrさんがリステージを手がけます。外国人の演出家との作業はいかがですか?

 『ロミオ&ジュリエット』では、やはり日本語と英語のニュアンスの違いが大きくて、そこを共有できるまでが大変でした。自分は納得できるまで折れたくない人間なので、徹底的に話し合ったし、その機会をじっくり設けてもらえて、とても良い経験になりました。だから『RENT』の稽古場でも、演出家の方とはたくさんお話ししたいと思って。

 ——冷静に分析して演じられるタイプなのでしょうか。現場では、あまりじたばたされない…?

 しますよ! スロースターターだから、しばらく全体をのんびり見ていて、最後の最後に焦るタイプです。同世代の他の人間がすごく大人なのに比べると、むしろ自分はバカの底辺なんじゃないかと思っています。

 ——そうなんですか?(笑) でも『RENT』の登場人物たちにも、敢えてバカ騒ぎするようなところがあります。

 ですよね。みんな、がむしゃらというか、ある意味、カッコ悪い生き方で、そういう人達がとてつもなくカッコいい歌を歌っている。そのエネルギーが良いんですよね。だから『RENT』って、ミュージカルの一つの極みだと僕は考えています。

(Part2へ続く)

 

<プロフィール>かく・けんと 1989年7月3日生まれ東京都出身。デビュー以来、ドラマ『タンブリング』『アスコーマーチ』『らんま1/2』、映画『銀色の雨』『Paradise Kiss』など、数々のドラマ、映画、舞台に出演、幅広く活躍している注目の若手俳優。2012年はドラマ『クローバー』で主演のほか、舞台『モンティ・パイソンのスパマロット』『ロミオ&ジュリエット』『RENT』に出演するなど多くの舞台に挑戦している。

 

 <公演情報>
RENT』
2012年10月30日~12月2日 東京・シアタークリエ
2012年12月6日~12月9日兵庫・芸術文化センター 阪急中ホール
脚本・作詞・音楽:ジョナサン・ラーソン
演出:マイケル・グライフ
振付:ラリー・ケイグウィン
装置:マーク・ウェンドランド
衣裳:アンジェラ・ウェント
日本版リステージ:アンディ・セニョール Jr.
出演:賀来賢人、ジュリアン/中村倫也、石田ニコル/Jennifer、TAKE(Skoop On Somebody)/加藤潤一、ヨウスケ・クロフォード/田中(半角アケ)ロウマ、上木彩矢/ソニン、西国原礼子、Spi、千葉直生、伊藤友樹、海宝直人、小林由佳、セキグチタケオ、高城奈月子、田代絵麻
問い合わせ:
東京 東宝テレザーブ  03-3201-7777
兵庫 芸術文化センターチケットオフィス0798-68-0255

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