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インタビュー & 特集

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INTERVIEW! ミュージカル「ドリームハイ」松下優也さん×水田航生さん

芸能高校を舞台にスターを夢見る若者たちの青春を描くドラマ「ドリームハイ」。この人気韓国ドラマが、初めてミュージカルになります。主演のソン・サムドン役、松下優也さんと、チン・グク役、水田航生さんにお話をうかがいました。

(撮影/望月 研 取材・文/臼井祥子)

INTERVIEW & SPECIAL  2012 6/30 UPDATE

ミュージカル「ドリームハイ」は、キリン芸能高校に入学した若者たちの物語。松下さんは、田舎者で、実は天才的な音楽の素養を持つソン・サムドンを、水田さんは、ダンスへの情熱を持ち、懸命に努力するチン・グクを演じます。

*お互いの第一印象はいかがでしたか?

松下 初めて顔を合わせたのは宣材写真の撮影の時です。出演が決まった時に調べたり、共通の知り合いから同じ関西人って聞いてはいたけど、航生は見た目あんまり関西人ぽくないんでどんな感じかなと思ってました。でも話すと関西人なんで。

水田 ノリが一緒で。

松下 関西人って単に言葉じゃなくて、冗談が通じるとか、ちょっとした目の合図でも伝わるよね。

水田 なんとなく伝わるよね。

松下 だから稽古に入ったら仲良くなるやろなって思ってた。

水田 僕は最初年上だと思ってたんですよ。大人っぽいクールな人っていう印象で。でも調べたら同い年で関西人。すごく親近感わきましたね。関西人って仲間意識高いので。実際話したら、すごく話しやすかった。

松下 稽古の合間の時間に芝居に関係ない話とかちょくちょくしてるもんな。

水田 地元の温泉の話とか。共通点が多いんだよね。

*ご飯を食べにいったりもしてますか?

水田 この間、稽古終わりにみんなでファミレスに行きましたよ。

松下 僕はあんまり飲まないんで。でもなんか、けっこう飲むんだよね?

水田 それはまた、おいおいと(笑)。男だけの会とか、やりたいよね。土屋(裕一)さんとかも一緒に。

松下 いいね。

*原作ドラマにはどんな感想を持ちましたか?

松下 サムドンが、想像以上に田舎者過ぎてビックリしました。これまでの自分自身のイメージの中にない役だったので、それが逆にすごい面白そうやなって。観る人がどう思うかわからないけど、演じる側としてはみんなが持ってるイメージにないものをやりたい。

水田 僕は韓流ドラマは観たことがなくて、今回のお話をいただいてから観たんですが、ダンスや歌のシーンが多くて引き込まれました。物語も“夢に向かって進む”という、物語の続きが気になる話ですね。

 

*原作のある作品に出演する時、役作りの上で原作はどれくらい意識しますか?

水田 やっぱり原作ありきのものは、原作を大事に意識しようと思います。まったく別のものにはしないですね。

松下 原作を好きで来てくださる方も多いと思うので。原作と重なるシーンは「ああ。あのシーンや」って思って観てもらえたらいいなと思います。自分が好きな作品が実写化されましたって聞くと「どうなんやろ」って思うやないですか。だから原作は大事にしたい。でも最近思うのは、原作はライバルなんだなと。それを超えてこそのミュージカルです。舞台はお芝居も歌もダイレクトに伝えれるものやから。

*役と自分の共通点は?

水田 グクと似てる部分はそんなにないかな……夢を追いかけているところは同じですが。でもそれは僕らみたいな仕事をしている人だけじゃなくて、誰でもそうなんじゃないかと思うんですよ。夢を目指したり、挫折したり、壁があってそれでも乗り越えようとしたり。

松下 航生は見た目はグクな感じがするよ。でも実際はもうちょっと柔らかいかな。グクに比べて、いい意味でクールじゃない。

水田 僕はこんなクールな役はこれまでやったことがなくて。けっこう2.5枚目な役、ヘラヘラしている役が多かった(笑)。

松下 ヘラヘラ?(笑)。

水田 そう。こんなにカッコいい、クールでツンツンした役はこれまでやってことないんだよね。今回、こういう水田航生もあるんだと思ってもらえたらいいし、そこを通り越してチン・グクとしてみてもらえたら一番うれしい。最近、稽古場でグクになってる、自分を忘れている瞬間っていうのがあるんだよね。自分自身でいたらあんな台詞言わないし。でももっと研究して、佇まいもかっこいいって言われるくらいになれればいいなって思ってます。

*水田さんから見て、松下さんのサムドンはどうですか?

水田 優也くんは田舎者じゃないし、クールなイメージがあるけど、そういう人が田舎臭い演技をしていると、僕は稽古場でにやけてしまいます(笑)。「あ、サムドンだ」って思って。それを身近で違和感なく観られるのが得した気分ですね。

松下 僕は松下優也を忘れようと思ってはいないけど、役に集中していると自然と忘れてるんだよね。「自分はソン・サムドンだ」って自分自身に嘘をついてるところがあるのかな。田舎から出てきて音楽を始めて、周りにはすごい同世代がいっぱいいる中で何もできない自分が一人いて…っていうところは自分とリンクする部分がある。でもサムドンは想像以上に田舎者なんで、そこをもっと出していきたいですね。

*稽古場でのお互いの印象はどんな感じですか?

松下 航生は真面目だし、すごいなって思います。ほかの仕事の関係でちょっと遅れて稽古に入ったのに、みんなより早く台本を持たずに立ち稽古してたり、稽古の合間もわりとよく台本読んでたり。

水田 覚えないとできないっていうのがわかってるから。僕、立ち稽古で台本を持ちながらっていうのができないんだよね。

松下 誰かがそれをしだすと、みんなそうしなあかんってあせるから、つられてみんなも早い段階で台本を持たないでやるようになったよね。そういういい緊張感がある。でも役者が男女半々くらいでみんな同世代やから、クスクス笑いながら、ちょくちょくどうでもいい話をしてる楽しい感じもある。ふざけるときはふざけるけど、やることはちゃんとやる、いい現場だよね。

水田 優也くんはサムドンを本当に研究したんだなって思うよ。下準備をしっかりしてきてる感じ。

松下 家で毎日「ドリームハイ」のDVD観てるよ。でも今はちょっと…サッカーを観てるけど(笑)。最近、自分自身のイメージがソン・サムドンになりつつあって、鏡を見たら松下優也が映っていることに違和感があるんだよね。

*水田さんは家ではどんな準備を?

水田 台本を読みこんでますね。それで思ったことを全部書きこんで、稽古に臨みます。何も考えずに行くよりは自分の中でこうじゃないかなっていうのがあったほうがいいから。その上で、稽古場で柔軟に対応する感じです。たとえばグクが電話で話している場面とかは、グクの台詞しか台本には書いてないけど、相手の台詞を勝手に想像して台本に書き込んだりしていますよ。

松下 次の日に同じシーンをやった時に、やっぱり前に進んでいたいよね。台詞を覚えたらまたその先がある。磨いていきたいし、余裕ができたら新しい発想も出てくるし。

*いい仕上がりになりそうですね。最後に公演に向けて意気込みをお願いします。

松下 「ドリームハイ」の登場人物は、人前で歌ったり芝居をしたりダンスをしたりする人になりたいという夢があって、演じる僕ら役者たちもそうだから、重なる部分がある。そういう意味でリアルなところで観てもらえると思います。それにサムドンはすごい成長を見せるので、舞台の数時間の中で変わっていく姿を見せられたらいいなと思います。

水田 原作のダイジェスト版に終わらないようにしたいです。原作を知っている人にも知らない人にもドラマよりもっと高い感動を味わってもらいたい。夢を追う熱い思いを観て、自分の夢に前向きになっているような、観る前と観た後でちょっとでも心の変化があったらうれしいし、必ずそういうものに仕上がると思っています。

ミュージカル「ドリームハイ」は7月3日〜20日まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演されます。

最後に、おふたりからの動画のメッセージをお届けします!

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(おふたりの写真は、登録無料の会員限定ページでも公開中です) 

6月18日に行われたミュージカル「ドリームハイ」製作発表の様子はこちらからどうぞ。

[プロフィール]

松下優也

まつした・ゆうや
1990年5月24日生まれ、兵庫県出身。
2008年11月26日シングル「foolish foolish」でデビュー。2011年 12月には『マイケル・ジャクソン トリビュート・ライブ 』のソング・ステージにアーティストとして最年少出演するなど活躍中。ドラマ『カルテット』や『明日の光をつかめ2』などで俳優としても注目を集めている。舞台は2009年ミュージカル『黒執事〜その執事、友好〜』で初舞台初主演。2012年8月29日、新曲「SEE YOU」リリース。

水田航生

みずた・こうき
1990年12月20日生まれ、大阪府出身。
2009年より出演したミュージカル『テニスの王子様』忍足謙也役で人気を博す。最近の主な舞台は『甘男子〜あまだん〜』(主演)、舞台『タンブリング』vol.2、『冒険絵本 PINOCCHIO -ピノキオ-』(主演)、地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.12 「海盗セブン」など。ドラマでは『忠臣蔵〜その義その愛』『祝女』などに出演。

[公演情報]

ミュージカル「ドリームハイ」

7月3日(火)〜7月20日(金) 新国立劇場 中劇場
原作:韓国KBSドラマ「ドリームハイ」
演出・振付:増田哲治(TETSUHARU)
脚本:葛木 英
音楽:かみむら周平
出演:松下優也、水田航生、丞威、NANAKA(BRTIGHT)、川上ジュリア(JURIAN BEAT CRISIS)、サントス・アンナ、橋本汰斗、早乙女友貴、nicola、清水芹夏、柴 小聖、内田健介 / 土屋裕一(*pnish*)、NANA(MAX) ほか
お問い合わせ:ネルケプランニング 03-3715-5624(平日11:00〜18:00)
http://www.musical-dreamhigh.jp/

 

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