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インタビュー & 特集

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INTERVIEW! 『DANCIN’ CRAZY2』湖月わたるさん×朝海ひかるさん part.1

3月17日から上演される、TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY Vol.3『DANCIN’ CRAZY2』。2007年、歴代宝塚トップスターの中でも<ダンスの名手>と謳われる、綺羅星のごとき最高のキャストが夢の共演を果たしたオリジナルダンス・ショー『DANCIN’ CRAZY』が、スケールアップを遂げて帰ってきます。

2007年版にも出演した、湖月わたるさん、朝海ひかるさん、風花舞さん、星奈優里さんらのほか、姿月あさとさんがスペシャルゲストとして参加。公演を前に、湖月さん、朝海さんにお話を伺いました!(取材・文/高橋彩子、写真/森口信之)

INTERVIEW & SPECIAL  2012 3/2 UPDATE

 ――前回の 『DANCIN’ CRAZY』が行われた2007年は、湖月さんも朝海さんも宝塚歌劇団を退団し、男役を卒業なさった翌年でした。今日も燕尾服を素敵に着こなしていらっしゃいますが、心境はどう変わりましたか?

 朝海:ワタ(湖月)さんもそうだと思うんですが、以前は男役って、いつでも戻れる、いわば“定位置”でした。でも今は男役との間にギャップがあり、それを楽しんでいます。色々な役を演じ、ビジュアル的にも心理的にも、選択の幅が広がったということかな。

 湖月:うんうん。以前は文字通り男性として演じていたけれど、今は男装であってもパンプスを履いたりしていて、またイメージが違う。今回も宝塚出身の一人の人間として、男役と女優とがミックスしたような感覚で舞台に立つと思います。コム(朝海)ちゃんも、今ではすっかり髪が伸びたもんねえ。

 朝海:オスカル、地毛でできますよ!

 湖月:私はアンドレならできる!(笑)

 ――今日の燕尾服は、07年の公演『DANCIN’ CRAZY』で着用したものだとか。

湖月:そうなんです。大浦みずきさんとご一緒して舞台を作ることができた時の空気感を思い出します。

 朝海:出演者みんな、そういう気持ちです。燕尾服を通してそれが伝わるというのが、大浦さんの素晴らしいところですね。

 湖月:大浦さんといえば“燕尾の名手”でいらしたものね。

 朝海:だから、それが脈々と受け継がれていくというイメージはあります。自分もそれを後輩に伝えていかなくちゃ、と思いますし。

 湖月:本当にそうですね。大浦さんが天国にいらして2年。大浦さんを思い出すこの公演で、受け継いだダンスの魂を伝える気持ちでがんばります。

 ――今回の『DANCIN’ CRAZY2』は二部構成。〈ACT.1〉では、ブロードウェイのスタッフと『シカゴ』日本公演のスペシャリストの指導の下、ミュージカル『シカゴ』抜粋版が上演されます。

 朝海:宝塚のショーでもフォッシー風のダンスをよく取り上げていて、ダンス好きにとって憧れの存在ですから、本物を学べるのは嬉しいです。 

 湖月:在団時、ダービーハットの持ち方にしろ腰つきにしろ、みんなすごく参考にしていたよね。

 ――湖月さんがヴェルマ・ケリー役、朝海さんがロキシー・ハート役ですが、ご自身のナンバーで特に好きなのは?

 湖月:やっぱりオープニングの「オール・ザット・ジャズ」。これまで何度も客席で観てきて、演じる人によって全然雰囲気が違うのも面白いところなんですが、とにかくあのメロディーを聴くたびにゾクゾクします。

 朝海:素敵な曲ばかりなので迷いますが、ヴェルマとロキシーが逞しく歌い踊るフィナーレは大好きですね。日本も今では女性が強いですが、そんな中で上演しても「すっきりした!」と感じていただけるくらいにしたいです。

 湖月:あのフィナーレ、いいよね〜。私たちタカラジェンヌOGにとって、フォッシーの世界を女性だけで上演するというのは大きなチャレンジだし、OGだからこそ挑むことのできる舞台だとも感じています。道のりは険しそうですけれども、その分、達成感も大きいはず。二人で良い意味で火花を散らして、ね!

 朝海:足を引っ張らないように頑張ります!

 湖月:いやいやいや。こちらこそよろしくお願いします(笑)。

(次週Part.2へ続く)

 

★プロフィール

湖月わたる
1989年宝塚歌劇団に入団。初舞台当初から長身を生かしたダイナミックなダンスが目を引き、2003年2月に星組にて主演男役スターとなる。06年宝塚歌劇団を退団。07年5月『DAMN・YANKEES~くたばれ!ヤンキース』にて女優デビューし、その後も『絹の靴下』『カラミティー・ジェーン』など数多くの舞台に出演している。

朝海ひかる
1991年宝塚歌劇団に入団。入団当初より透明感ある爽やかな個性とダンスの実力が注目され、2002年に雪組トップスターに就任。06年「ベルサイユのばら」主演し、同年、宝塚歌劇団を退団。その後『エリザベート』『ローマの休日』など、舞台を中心にTVではNHK『派遣のオスカル』にレギュラー出演している。

公演データ
TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY Vol.3『DANCIN’ CRAZY2』
大阪公演:2012年3月17日(土)〜20日(火)梅田芸術劇場 メインホール 
東京公演:2012年3月23日(金)〜25日(日) Bunkamuraオーチャードホール

第一部監修/第二部構成・演出:三木章雄 
第一部構成・演出:吉川 徹
出演:湖月わたる・朝海ひかる
風花舞・星奈優里
秋園美緒・百花沙里・珠洲春希・牧勢海・桐生園加・美鳳あや・彩海早矢・真波そら・大凪真生・祐澄しゅん・大月さゆ
(スペシャルゲスト)姿月あさと
(スウィング)美影凜・光海舞人
公式サイト http://www.umegei.com/dc2/

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