インタビュー & 特集

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SPECIAL! ミュージカル『テニスの王子様』公演レポ part1 青学(せいがく)vs氷帝

2011年1月、2ndシーズンがスタートしたテニミュ。順調に公演を重ね、夏に人気ライバル校出演の「青学vs氷帝」、秋には「コンサートDream Live 2011」が上演されました。そして12月17日から「青学vs六角」がスタート。オモシィではこの3公演の軌跡を特集します。
(写真/熊谷仁男 取材・文/臼井祥子)

INTERVIEW & SPECIAL  2011 12/27 UPDATE

ミュージカル『テニスの王子様』、通称テニミュは、青春学園中等部(青学)のテニス部に入部した1年生・越前リョーマが、部の仲間たちとともに全国大会優勝を目指して強敵たちと対戦し、勝ち進んでいく青春スポーツ・ミュージカル。

2ndシーズンは、まず1〜2月に、越前リョーマが青学のレギュラーを勝ち取り、地区予選決勝で対戦する不動峰との試合を中心にした「青学vs不動峰」、4〜5月に、都大会での聖ルドルフと山吹との対戦を描いた「青学vs聖ルドルフ・山吹」が上演されました。これに続く「青学vs氷帝」は7月15日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開演。初の名古屋、福岡公演も行い、9月24日の千秋楽まで46公演、全国4都市で公演が行われました。

200名を超える部員を誇る氷帝学園は、カリスマ部長・跡部(青木玄徳)をはじめ、いずれ劣らぬ個性派揃い。対する青学は、ゴールデンペアのひとりである大石(平牧 仁)が急な事故で出られず、菊丸(小関裕太)と桃城(上鶴 徹)が急造ペアを組んで出場するという波乱の幕開け。悔しさを噛みしめながら仲間を想い歌う大石の歌が、切々と胸に響きます。

最初の試合は、大石にレギュラージャージを託された桃城の意気込みと、大石に代わってサポートに回ろうとする菊丸の決意が胸を打つ名勝負。それに加えて、氷帝の向日(志尊 淳)と菊丸のアクロバティック対決の楽しさや、試合巧者の天才・忍足(菊池卓也)の厚みのある歌声など、見どころが盛りだくさん。

続くダブルス1は、都大会で一敗地にまみれ立ち上がった氷帝の宍戸(桑野晃輔)と、宍戸を信じ支えてきた後輩・鳳(白州 迅)という深い信頼で結ばれたペアに対し、この試合で初めてダブルスを組んだ青学の乾(輝馬)と海堂(池岡亮介)ペアが対戦。乾のデータテニスと、データ収集を助けた海堂の執念が、抜群のコンビネーションを誇る2人に立ち向かう様子に心が躍ります。

シングルス3はパワープレイヤー同士の対決。青学・河村(鶴見知大)は、不動峰の石田から学んだ「波動球」で挑みますが、氷帝の樺地(古家広之)にそっくり返されてしまい、危険を顧みず片手打ちの波動球を繰り出します。インパクト音と仕草と表情が生みだす、ほかの試合とはまるで違う重量感溢れるテニスは必見。

青学のNo.2不二(三津谷 亮)とチームメイトの試合中でも昼寝をしてしまう天真爛漫な氷帝・芥川(赤澤 燈)の対戦は、一転してテクニカルなプレイの連続。クールで小気味いい試合運びはまさに天才同士の対決らしく、流れるような美しさ。不二のプレイに覚醒していきなり様子が変わる芥川の二面性と、河村の熱闘に胸を打たれた不二の内に秘めた闘志も見どころ。

そして極めつきはシングルス1、青学・手塚(和田琢磨)と氷帝・跡部の部長対決。クールで完璧な手塚のテニスと華やかで強い跡部のテニスを、指先まで意識した演技で具現化。2人が別々の歌を一つの歌として歌い上げていく場面は圧倒的な迫力でした。そこからの試合は、会場中が息をのんで見守る白熱の名勝負に。握手をした手塚の手を跡部が高々と掲げるラストは圧巻。

勝負を決める最後の補欠試合は、青学のルーキー・越前(小越勇輝)と、「下克上」が口癖の2年生・日吉(伊勢大貴)の対戦に委ねられました。クライマックスに向けて舞台から観客席やネットなどが持ち去られ、ついには何もない舞台上でラケットを持った2人がダンスと演技のみでテニスの試合を表現。純粋に魂と魂だけでぶつかりあうようなテニスを高いテンションで演じきりました。

試合シーン以外にも、レギュラー入りを巡るドラマや、ゲスト出演したキャストや青学一年トリオなど、感動や笑いが随所に散りばめられ緩急のある展開。出だしとラストには大人数が入り乱れる迫力のダンスと歌があり、2時間40分があっという間に感じられた公演でした。

都大会で優勝した青学は、再び校内ランキング戦を行い、新レギュラーで関東大会に挑む

妊婦さんを助けてけがをした大石から、レギュラージャージを託される桃城

ダブルス2、氷帝は息の合った忍足・向日ペアが出場

試合に出られなくても、ゴールデンペアは健在!

ともに先輩&後輩ペアのダブルス対決。どちらもお互いへの信頼は厚い

迫力あるパワープレイを見せた河村vs樺地の試合を、仲間たちは固唾をのんで見守る

不二の鮮やかなプレイに、対戦相手の芥川も素直に感動

氷帝のカリスマ部長・跡部。言動は派手だが実力は本物

痛む肩を抱えながら、あと1ポイントまで持ち込んだ手塚は、祈りをこめてトスを上げる

手塚を讃え、その手を高々と掲げる跡部

手塚の激闘を目にした越前は「青学の柱」として目覚めはじめる!

 

[データ]

ミュージカル『テニスの王子様』青学vs氷帝
東京:TOKYO DOME CITY HALL 2011年7月15日(金)~31日(日)
大阪:大阪メルパルクホール 2011年8月10日(水)~21日(日)
名古屋:中京大学文化市民会館 プルニエホール 2011年8月31日(水)~9月4日(日)
福岡:キャナルシティ劇場 2011年9月8日(木)~11日(日)
東京凱旋:TOKYO DOME CITY HALL 2011年9月22日(木)~24日(土)

[最新公演情報]

ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角
東京:日本青年館 大ホール 2011年12月17日(土)~12月25日(日)
大阪:大阪メルパルクホール 2011年12月30日(金)~2012年1月9日(月・祝)
名古屋:名鉄ホール 2012年1月19日(木)~1月22日(日)
福岡:キャナルシティ劇場 2012年2月3日(金)~2月5日(日)
東京凱旋:TOKYO DOME CITY HALL 2012年2月9日(木)~2月12日(日・祝)

原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ・コミックス刊)
オリジナル演出/脚色:上島雪夫
音楽:佐橋俊彦
作詞:三ツ矢雄二
振付:本山新之助/上島雪夫
出演:小越勇輝 和田琢磨 平牧 仁 三津谷 亮 小関裕太 輝馬 鶴見知大 上鶴 徹 池岡亮介 ほか
問い合わせ ネルケプランニング 03-3715-5624 (平日11:00~18:00)
http://www.tennimu.com/
http://m-tenimyu.jp(モバイル)

(C)許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

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