anfan

インタビュー & 特集

YR-076

INTERVIEW!百鬼オペラ『羅生門』吉沢 亮さん Part2

イスラエルの演出・振付家、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックによる新作『羅生門』が9月にBunkamuraシアターコクーンにて上演されます。2013年に日本初演されたオリジナルミュージカル『100万回生きたねこ』(2015年に再演)に続き、今回は芥川龍之介をモチーフにしたオリジナル作品。柄本 佑さん、満島ひかりさんと共に主要キャストに名を連ねる吉沢 亮さんに、本稽古に臨む前の心境をうかがいました。(取材・文/高橋彩子、撮影/本多晃、ヘアメイク/藤尾明日香、スタイリング/荒木大輔)

INTERVIEW & SPECIAL  2017 7/20 UPDATE

※Part1からの続きです。⇒インタビュー前編はコチラ。
――今回はさらに歌もあります。ボイストレーニングのほうの手応えは?
やっていますけど、難しいです。先生に「今の、よかった」「今のはもうちょっとこう」と言われても、自分にはよくわからなくて。声って、自分が聴いている音と録音された音とでは、聴こえ方が違うじゃないですか。そういうことなのかなと思うんですが……。これまで、舞台をやるときに少し発声のボイストレーニングを受けたことくらいしかなかったので、かなり苦戦しています。

――去年出演された舞台『ライ王のテラス』といい、本作といい、舞台での新しい挑戦が続きますね。
確かに。『ライ王のテラス』ではカンボジアの方々と共演しましたが、ダンスはもちろん、影絵で戦いの場面を見せるところなど、カンボジアの文化ってカッコいいなと思いました。自分も出演する側だったので、客席からどう見えていたかはわからないんですが、稽古場で、仮面を被って動物の動きとしてダンスするさまを見ながら、その抜群の身体能力に驚いていました。それに彼らは、自分たちの文化に対する熱がものすごく高いんです。自国の文化を誇りに思い、大事にしている姿をすごいなあと感じました。

――今回の皆さんも、芥川龍之介という日本の“文化”を、イスラエルのアーティストらと共に舞台化することになります。
僕らに出せるものをしっかりと出さないと、という思いはあります。だから名前が挙がっている4作に限らず、芥川作品をたくさん読んでおきたいです。芥川の物語と芥川自身の人生や世界観がどう作品になるのか、未知数ですけど本当にワクワクしています。
YR-063
――改めて、今、このタイミングで『羅生門』のような舞台に挑むことを、どう捉えていますか。
僕は今回の出演者の中でも一番若いんですが、そろそろ高校生役や青春映画が似合う若手俳優というところを脱して、新しいステップを踏まなきゃ、という時期だと思っています。そこでこういう舞台に挑戦できるのは、役者としてありがたいこと。今までとは全然違う経験をするはずなので、これを経て自分がどう変わるか楽しみです。初めてのことって正直、不安のほうがデカいんですけど、インバルさんも温かい方だったし、柄本さんも満島さんも、ワークショップでお会いしたダンサーの皆さんも良い方ばかりだったので、思うように表現できたら、と。チラシ撮影で満島さんにお会いしたとき、『100万回生きたねこ』(満島は2013年の初演に参加)のことを「今まで経験した仕事で一番楽しかった」とおっしゃっていたんです。だから今はそれを楽しいと感じられるレベルまで、身体能力にしろ何にしろ、自分を上げておかないと!と思っているところです。

*衣裳クレジット=パンツ17,000円/JieDa(KIKUNOBU TOKYO=03-6455-0535)、その他スタイリスト私物。

吉沢 亮(よしざわ・りょう)
1994年生まれ、東京都出身。2009年、アミューズ全国オーディションで受賞し、芸能活動を開始。映画・ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』などを経て、13年『ぶっせん』でドラマ・舞台初主演。主な出演作に、ドラマ『水球ヤンキース』『地獄先生ぬ~べ~』『オトナ女子』、映画『アオハライド』『さらばあぶない刑事』『オオカミ少女と黒王子』、舞台『ライ王のテラス』(16年/宮本亜門演出)ほか。2017年は映画『トモダチゲーム 劇場版』(主演)、『銀魂』が公開。主演映画『トモダチゲーム 劇場版 FINAL』(9月2日)、『斉木楠雄のψ難』(10月21日)ほか多数の公開を控えている。2018年公開の映画『リバーズ・エッジ』(行定 勲監督)、主演映画『あのコの、トリコ。』に出演することも発表されている。
YR-068
百鬼オペラ
『羅生門』
[東京公演]2017年9月8日(金)~25日(月)Bunkamuraシアターコクーン
※兵庫公演、静岡公演、名古屋公演あり
原作:芥川龍之介
脚本:長田育恵
作曲・音楽監督:阿部海太郎
作曲・編曲:青葉市子/中村大史
演出・振付・美術・衣裳:インバル・ピント&アブシャロム・ポラック
出演:柄本 佑、満島ひかり、吉沢 亮、田口浩正、小松和重、銀粉蝶
江戸川萬時、川合ロン、木原浩太、大宮大奨
皆川まゆむ、鈴木美奈子、西山友貴、引間文佳
ミュージシャン:青葉市子、中村大史、権頭真由、木村仁哉、BUN Imai、角銅真実
※詳細はhttp://operashomon.com/をご覧ください。


LINEで送る

  • Google広告 記事下 468×60

  • 楽天広告 記事下 468×160

  • バナーomo11_s

    バナーomo11_s
  • お詫びと修正

    お詫びと修正
  • omo10_banner_small

    omo10_banner_small
  • オモシィ会員登録

    オモシィ会員登録
  • Google広告 サブバー 200×200

  • オモシィマグ6

    オモシィマグ6
  • omo9_small

    omo9_small
  • mag4banner

    mag4banner
  • omo8_small

    omo8_small
  • 川本成のオレ哲学

    川本成のオレ哲学
  • コンビニプリント

    コンビニプリント
  • omo7_small

    omo7_small
  • omoshii mag vol.5

    omoshii mag vol.5
  • オモシィマグvol.3

    オモシィマグvol.3
  • MAG_BANNER

    MAG_BANNER
  • omoshii mag

    omoshii mag
  • MAG2_RENSAI_BANNER

    MAG2_RENSAI_BANNER
  • anfan

    anfan
  • chess01

    chess01
  • banner_Elisabeth

    banner_Elisabeth
  • ロミオとジュリエット

    ロミオとジュリエット
  • 公演情報登録

    公演情報登録
  • Sparkle

    Sparkle
  • アプローズ

    アプローズ
  • イープラス

    チケット購入はこちらから!
  • 突撃!アヒル感激日記

    突撃!アヒル感激日記
  • 劇場彷徨人・高橋彩子の備忘録

    劇場彷徨人・高橋彩子の備忘録
  • 大原薫 There’s only here

    大原薫 There's only here
  • メタ情報