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インタビュー & 特集

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INTERVIEW! 音楽劇『魔都夜曲』小西遼生さん&河原雅彦さん

1939年の上海を舞台に、近衛文麿の息子であり秘書官だった近衛文隆をモチーフにマキノノゾミが書き下ろすオリジナル音楽劇『魔都夜曲』。藤木直人、マイコ、橋本さとしらと共にメインキャストを務める小西遼生と、キューブ20周年興行を任された河原雅彦が、稽古に臨む心境を語る。(文/大原薫、撮影/須田卓馬、ヘアメイク/長谷川亮介[小西]、スタイリング/森宗大輔[小西])

INTERVIEW & SPECIAL  2017 6/1 UPDATE

1939年上海のフランス租界で
自由の象徴・ジャズクラブが舞台

――お二人は今までにお互いの舞台をご覧になっていますか?
河原 小西君の舞台は『フランケンシュタイン』を観に行きました。素晴らしかったですよ。
小西 僕は弟分の文ちゃん(浜中文一)が出演した『50 Shades!』を拝見しました。久々に河原さんの原点に近い作品だったとお聞きしました。
河原 そう、エロバカ(笑)。僕の原点は完全なるエロバカだったんだけど、ここ7、8年かけて普通の演劇人みたいな振りをしてた。
小西 そういう作品を観せてもらって、ちょっと親近感を覚えましたね。僕はまだ『魔都夜曲』のことをあまり知らないので、今日は河原さんに教えていただこうと思って来たんです。
河原 いいよ、今日はインタビュアーが二人いるみたいな感じで(笑)。
小西 どんな作品になるんですか?
河原 今はまだ脚本を作っている段階なんだけど、1939年の混沌とした上海で、フランス租界で自由の象徴になっているジャズクラブが舞台。藤木直人さんが演じる白河清隆は、元総理大臣・近衛文麿の息子だった近衛文隆がモデルになっていて、清隆と租界の街角で出会うのが小西君演じる周志強とマイコさん演じる周紅花。
小西 時代的には『上海バンスキング』と同じ時期くらい?
河原 そう、名作が生まれる下地のあるシチュエーションでありロケ―ションだと思いますね。
――藤木さんとの共演は?
小西 初めてです。他のキャストは松下(洸平)君、村井(國夫)さん、橋本(さとし)さんなど以前ご一緒している方が多いですね。今回はキューブ20周年記念公演ですが、僕も含めて違う事務所にいた人たちがここに集まってきたのがちょっと不思議な感覚。
河原 いつキューブに入ったんだっけ?
小西 一昨年ですね。
河原 ああ、そうだ。僕とそんなに変わらないね。
――今回、期待しているところは?
小西 とにかく、いい作品にしたいということですね。今は原作がある舞台が多いけれど、今回はオリジナル。一から作る面白さが僕は好きなので。
河原 僕もオリジナルを作るのが大好きなんですよ。何もないところからモノを作るには、作家や演出家の力量だけじゃない。カンパニー力が必要になる。脚本ひとつとっても、誰がどの役を演じるのかイメージを膨らませながら書き進めることも多いですからね。そういう意味では、このカンパニーじゃないと作れないものにしたいし、今後も再演に耐えうるような、皆さんに楽しんでいただけるエンターテインメントにできればなと思いますね。

※このインタビューの続きは、雑誌『omoshii mag vol.10』 でお読みいただけます。
『omoshii mag vol.10』の詳細はこちら。
小西遼生さん&河原雅彦さんのロングインタビューのほか、撮り下ろし写真を多数掲載中!

DSC08038こにし・りょうせい
1982年生まれ、東京都出身。2005 年、特撮 TV ドラマ『牙狼<GARO>』に主演して人気に。2007 年からミュージカル 『レ・ミゼラブル』でマリウス役を演じて脚光を浴びる。以来、舞台をはじめテレビや映画など幅広く活躍する実力派俳優。近年の主な舞台出演作品に『スリル・ミー』『十二夜』『ブラック メリーポピンズ』『End of the RAINBOW』『ダブリンの鐘つきカビ人間』『ガラスの仮面』『フランケンシュタイン』などがある。
DSC08077かわはら・まさひこ
1969年生まれ、福井県出身。俳優・演出家・脚本家。1992年に演劇やライブ活動を行う『HIGHLEG JESUS』を結成、2002年の解散まで全作品の作・演出を手掛ける。第14回読売演劇大賞・優秀演出家賞(シス・カンパニー公演『父帰る/屋上の狂人』)、第22回読売演劇大賞・優秀作品賞(パルコ・プロデュース『万獣こわい』)受賞。近年の演出作品に『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』、上演台本・演出を手掛けたミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』、『50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』などがある。

cube 20th. presents
音楽劇『魔都夜曲』

[東京公演]2017年7月7日(金)〜29日(土)Bunkamuraシアターコクーン
[愛知公演]2017年8月5日(土)〜6日(日)刈谷市総合文化センター 大ホール
[大阪公演]2017年8月9日(水)〜13日(日)サンケイホールブリーゼ
作:マキノノゾミ
演出:河原雅彦
出演:藤木直人、マイコ、小西遼生、壮一帆、松下洸平、秋夢乃、高嶋菜七(東京パフォーマンスドール)、浜崎香帆(東京パフォーマンスドール)、中谷優心、キッド咲麗花(TPD DASH!!)、村上貴亮、吉岡麻由子、前田悟、板倉チヒロ、田鍋謙一郎、奥田達士、コング桑田、春風ひとみ、山西惇、村井國夫、橋本さとし

1939年、一人の貴公子が上海に降り立った。彼の名は白河清隆(藤木直人)。日本政府要人を父に持ちながら、遊び歩く日々を送る男だった。当時の上海には欧米列強が租界を設けていた。異国情緒が漂う華やかな近代貿易都市も、裏に回ればアヘン売買も盛んにおこなわれている「魔都」であった。白河は偶然出会った中国人の兄妹、周志強(小西遼生)と周紅花(マイコ)と意気投合する。3人はフランス租界のジャズクラブ「ル・パシフィーク」に通いながら、親交を深めていく。そこには川島芳子(壮一帆)の姿もあった。清隆と紅花はいつしか惹かれ合っていくが、二人の恋にはそれぞれの宿命が待っていた。時は第二次世界大戦前夜。列強がにらみを利かせ思惑渦巻く都市・上海で、清隆は次第に自分のなすべきことに目覚めていく。脚本は濃密な人間ドラマを描き出すことに定評があるマキノノゾミ。演出は幅広いジャンルを手掛け、華やかさとエッジの利いた作風で魅せる河原雅彦。歴史の陰に埋もれた、秘められた恋にスポットを当てるドラマティックな音楽劇。



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