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インタビュー & 特集

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INTERVIEW! 劇団☆新感線『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』

劇団☆新感線がこの夏から秋にかけて上演する『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』は、宮藤官九郎さんの書き下ろし。平安時代から生き永らえているヴァンパイアが、現代のビジュアル系バンドのボーカリストに! という、歌や笑いが満載のエンターテインメントです。10年ぶりの新感線の舞台でヴァンパイア役を演じる生田斗真さん、新感線初出演の神山智洋さん(ジャニーズWEST)、演出のいのうえひでのりさんが、意気込みを語りました。(取材・文/小野寺亜紀)

INTERVIEW & SPECIAL  2016 7/21 UPDATE

今年ビターで切ない味わいの、いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』を上演した劇団☆新感線。次なる新作は、新感線の中でも“音モノ”といわれるRシリーズのさらなるデラックス版“RX”。生バンドの演奏で賑やかに届けます。

いのうえひでのり(以下、いのうえ):観ていてスカッとする、楽しく派手な新感線らしい作品です。平安時代に吸血鬼になった男が、愛しいかぐや姫の生まれ変わりを追い求めて1000年後の現代にやって来る。しかもビジュアル系バンドのボーカリストになっているという、(クエンティン・)タランティーノや、(ロバート・)ロドリゲスの映画みたいな、グラインドハウスのテイストがある音楽劇です。宮藤くんが「竹取物語」を織り込んで書いてくれたのですが、彼ならではのハチャメチャな設定で楽しい芝居です。

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今作の構想は、生田斗真さんが2006年に劇団☆新感線NEXUS『Cat in the Red Boots』に出演した直後から浮かんでいたと言います。

いのうえ:10年前に「斗真で吸血鬼ものがやりたい」というところからスタートしたけど、彼がその後ドラマで大ブレイクしてなかなかスケジュールが取れなくなった。やっとこのタイミングで舞台化します。宮藤くんも言ってたけど斗真は“トゥーマッチ感”がすごくある。日本人離れした濃い顔を生かすには、普通のハンサムな男とかよりも、やっぱり吸血鬼とかビジュアル系バンドとか、行き過ぎた設定のほうが面白いと思った。また、普通だと安っぽい少女漫画みたいなニュアンスになりかねないところを、宮藤くんがひとひねりして、一筋縄ではいかない物語になっています。脚本を読んで、「これはいける!」という気持ちになりました。

生田斗真(以下、生田):10年前の『Cat in ―』が僕にとって初の主演舞台。いのうえさんをはじめ新感線の皆さんと過ごせて嬉しかったし、またこうやって呼んでいただけて光栄です。久しぶりに帰って来れたという気持ちはありますが、10年という時間は短いようで長いです。僕自身も新感線の皆さんもたくさんの経験を積んでいるので、新たな気持ちでしっかり務めたいと思います。

新感線に初出演となるのが、ジャニーズWESTのメンバーとして2014年に「ええじゃないか」でCDデビューも果たした神山智洋さん。

神山智洋(以下、神山):こんな大きな舞台に出演できるというありがたい気持ちと、自分にできるのかなという不安もありましたが、やっぱりやるからにはできるところまでやって、さらにその上まで目指したいです。先輩方にどんどん食らいついてたくさんのことを吸収し、今後の演技にも生かせるようにしていきたいです。人としてもひと回りでもふた回りでも大きくなれたらと思っています。

見せ場としてはアクションに加え、ライブシーンもふんだんにあるとのこと。

生田:歌は今必死に練習しています。僕も音楽が好きで、これまでいのうえさんに格好いいバンドをたくさん教えてもらってきたので、新感線の舞台で生バンドで歌えるのはすごく楽しみです。こういうふうに役をまとって歌えるのはすごくいいなと思っていて。なかなか“生田斗真”として歌うのは、年も年なので気恥ずかしいけど(笑)、ここまで行ききった設定だとやりやすいなと思います。今はいのうえさんにオーダーされた、声が裏返るようなビジュアル系っぽい歌い回しや、独特のヘナヘナした動き方とかを研究しています(笑)。

舞台の始まりは平安時代、竹から生まれたかぐや姫(小池栄子)に自信満々で求婚した藤志櫻(生田斗真)だったが、かぐや姫は貴族の中で最有力候補の藤志櫻ではなく、家来の蛍太郎(神山智洋)を選びます。藤志櫻と蛍太郎は主従関係にありながら、ライバルでもあり。

神山:僕は役柄的にはどちらかというと好青年といいますか、爽やかな男の子ですけど、ちょっとイタイ感じの子でもあります。鼻につくというか、悪気もなく普通に喋っているけど、その言葉や振る舞いが周りをイライラさせるという役柄です(笑)。
生田:宮藤さんとお仕事するときはいつも、「僕のことをこういうふうに見て下さってたんだな」という、若干悪口っぽいことを挟んでくるんです(笑)。そういう愛のある宮藤さんの悪口がいつも楽しみ。でもそうやってたくさん笑わせておいてお客さんが油断したときに、泣かせるギアがガッと入るのが宮藤さんの脚本。今回もそれが反映されていますし、最後はこんなふうに終わるんだという驚きがあります

やはり宮藤さんの脚本が相当面白いようで、「ゲラゲラ笑えますよ」と楽しそうないのうえさん。これまで宮藤さんは『メタル マクベス』『蜉蝣峠』と2作品を新感線に書き下ろしました。前回のパンクな世界から一転、新感線流ゴシックロマンとも言うべき新たなワールドを“宮藤×いのうえ”のタッグで魅せます。

いのうえ:中島(かずき)くんが書く新感線の王道に対して、やっぱり宮藤くんは必ず違う切り口で入ってくるのでそこが面白いですね。彼は新感線のメンバーの舞台に2回出演もしていますから、劇団員のこともよく知っている。劇団員への役の振り方も面白いです。彼にしか書けない劇団の芝居になっていると思いますよ。宮藤くんは斗真のことも映像の仕事でよく知っているし、そういう意味では妙なカンパニー感が今回はあります。

最終地となる大阪では、初のフェスティバルホール公演となる新感線。いのうえさんは「初めてフェスティバルホールで観たのは、ジューダス・プリーストでした。そう思うと感慨深いものがあります」と。生田さんも「新しくなる前のフェスティバルホールに立ったことはあります。ジューダスがやるようなところですから、音が良くてこの演目に合っているんじゃないかな。彼らに負けない歌声を届けたい!」と興奮していました。

神山:この素晴らしい作品に関わらせていただけるのは、ありがたいことやと思っているので、作品の中のひとつのスパイスになれればいいな、と思っています!
生田:この作品で初めて演劇に触れるような若いお客様も来て下さると思うので、そういう方に「また舞台を観たい」「演劇って面白い」と思ってもらえるように。それが僕の使命だと思って、一生懸命やりたいと思います。

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2016年劇団☆新感線夏秋興行
SHINKANSEN☆RX『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』
作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:生田斗真
   小池栄子 中村倫也 神山智洋(ジャニーズWEST)
   橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
   篠井英介 他

◆プレビュー・長野公演
8月5日(金)~7日(日) サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)
S席13,800円、A席9,800円
お問合せ:サンライズプロモーション北陸 025-246-3939(平日11:00~18:00/土曜10:00~17:00)

◆東京公演
8月17日(水)~9月18日(日) 赤坂ACTシアター
S席13,800円、A席10,500円
お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00~18:00)

◆富山公演
10月7日(金)~9日(日) オーバード・ホール
S席13,800円、A席10,500円、B席7,500円
お問合せ:サンライズプロモーション北陸 025-246-3939(平日11:00~18:00/土曜10:00~17:00)

◆大阪公演
10月19日(水)~31日(月) フェスティバルホール
S席13,800円、A席11,500円、B席9,500円  ※8月7日発売開始
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

公式HP http://www.v-b-b.jp

 

 

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