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連載

第3回 佐野大樹さん

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第3回ゲスト『佐野大樹のオレ哲学』第3週

タレントで、舞台・役者・声優・ミュージシャン・プロデューサーとしてマルチに活躍の川本:成(あさりど)さんがホストとなって、エンタメ業界のみなさまに聞く、「オレの哲学とは?」。
連載対談「川本成のオレ哲学」(略してオレ哲)。第3回目のゲストは、男性だけの演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)リーダーの佐野大樹さん。佐野さんの最終回となる今回は、川本さんもうなるほどの度胸の持ち主、佐野さんの原動力を探るお話になりそうです!(撮影/下坂敦俊、構成・文/中村恵美)

COLUMN  2012 4/7 UPDATE

川本:大樹っちゃんは、自分のやりたいことを追求するタイプだと思うんですが。

佐野:もっとみんな、自分のやりたいことを、どんどんやっていけばいいのに、と思う。特に僕らよりもう一世代、若い子たち。

川本:そうか。大樹っちゃんはこの間まで20代だったげと、今、33歳なんだね。
今の若い子たちって言葉が、大樹っちゃんから飛び出すなんて、ね。

佐野:ああ、そうすっね。(笑)

川本:今の若い子たちを、どう見てる?

佐野:若い子たちとは、どうしても商業的に出会うから、

事務所ありきの「本人」

になってることが多い気がします。そうすると、自分で動くことなんてあまりないから、もったいないなと思っちゃいますけどね。

川本:自分の若い頃を今振り返ってみて、どう? アホみたいなことやってたなと思う? 

佐野:(笑)。うん。

川本:それでも、やってよかった?

佐野:よかったと思いますよ。おかげで、駄目なこともたくさんわかりましたし。

川本:なるほど。

佐野:やるかやらないか、

どうせ迷うんだったらやったほうがいい

って思いますよ。

川本:大樹っちゃんからは、勇気や度胸を感じるんだよね。それは自信っていう事とは繋がるの?

佐野:自信のあるなしが大事じゃないですね。まず絶対的にやってみないと。成くんが舞台始めたのもそうじゃないですか?

川本:でもさ、その感覚は、年とっていくと、確実に減るでしょ?

佐野:うん、だから早めにやっておいたほうがいい。

川本:今、大樹っちゃんには、焦りとか不安感はあるの?

佐野:ありますあります。だからこそ、

めちゃくちゃ突き進むしかない

と思う。なんでも挑戦だし。

川本:それって怖くない?

佐野:いっぱい怖い思いはしてきましたね(笑)、失敗してきたし。

川本:大樹っちゃんて、崖から飛び降りるようなこと、平気でやるよね。

佐野:いっぱいミスをして怒られ(笑)。

川本:ミスの塊みたいな男だよね。ほんとに。

佐野:そこまでいいます?(笑)。でもまぁ、

ミスしても、怒られるだけじゃん、

嫌われるだけじゃん、ってくらいですよ。

川本:すごいな、この人は。吹っ切れ感というのかな、迷う前に動いてる感じなんだよな。

佐野:(笑)。でも俺、結構、成くんの影響を受けてるんですよ。

川本:え、俺は守りに入るよ。

佐野:(笑)、と言いつつ、突き進むじゃないですか。ロックな感じするじゃないですか。

川本:焦ってるからね。

佐野:え?

川本:突き進み出したのは、大樹っちゃんと会ったころからかも。20代くらいの時は、何の仕事もせずに家でのんびりして、それなのにお金も入ってきて、タピオカジュースとかチューって飲めてたら、それで幸せだなって思ってた。

佐野:なんですか、それ(笑)。

川本:でもいまは、焦ってるもんね(笑)。大樹っちゃんの原動力って何? 怖さ、それとも好奇心? 両方?

佐野:両方かも。好奇心がないと前に進めないですし、でも、怖いのもあるじゃないですか。止まったら死んじゃうみたいな。

川本:でも、大樹っちゃんのように、好奇心の部分で行動すると、どうしてもチャレンジが多くなるから、リスキーだと思ったりは?

佐野:うん。

川本:怖いくせにリスキーなことするんでしょ?

佐野:始まりからそうだったから、もう当たり前の事なんですよね。

川本:なるほど。俺は、できるなら、TVの中のおしゃれを売りにして生きている人たちみたいになりたい。空間デザイナーになりたい。サイバープランナーになりたいなあ。

佐野:(笑)。サイバープランナーってなんですか?

川本:知らないけど。なんか得体の知らない、形のないものを扱う仕事。まぁ、絶対無理だけどね。あぁ、空間アーティストになりたい!

佐野:おもろいなぁ(笑)。でも、それって演劇に近いかも知れないですね、ある意味。

川本:いや、でも形のないものをやってるもんね。

佐野:うん。

川本:ナマモノだから、残らないし。最近DVDなんかもあるけど、基本的には、残らないじゃないですか。それが演劇の良さなわけで。

佐野:うんうん。

川本:そういう職業だもんね。インチキと紙一重(笑)。

佐野:そうそう、みんな、嘘、見にきてくれてますからね。

川本:(笑)。

佐野:お芝居って嘘の塊ですもんね。

川本:ほお。

佐野

俺のやってることは、嘘も大嘘の、ファンタジーだから。

川本:大樹っちゃんらしいね。

佐野:そのファンタジーで何かワクワクできたらいいなって。40歳ぐらいの大の大人が楽しめたら、もう最高!

川本:それは、お芝居を見て、元気になったりとか、明日も頑張ろうと思ってもらえたらいいなってこと?

佐野:そうっすね。

川本:そして、ゆくゆくは、人間の憎悪と憎しみを描いた芝居にも挑戦していく、と。

佐野:ないですね(笑)。

川本:それはまったくナイっすか? 一生ナイっすか?

佐野:そういわれると…、自分自身が40歳ぐらいになったら考えるかもしれないです(笑)。

川本:よし、楽しみにしてるよ。

佐野:突然なんですけど、俺、成くんが言った言葉で、好きなのがあるんですよ。

川本:何?

佐野:前に、「俺らの公演チケットって、ディズニーランドのフリーパスと同じ値段。一日楽しめる物と同じなんだよ」って言ってたでしょ。だからその分楽しんでもらいたいって。この言葉に、なるほどなーと思って。

川本:ディズニーランドと同じだからね。映画だって1800円で見れちゃうからねぇ。

佐野:だから、それと同等のお金を、たった2時間ぐらいの舞台に支払ってもらったんだから、せめて無駄金にしなかったなと思われたい。

川本:そうだね。

佐野:ただただ、面白かったって思ってほしいです。演劇論とかはないんですけどね。

川本:演劇は好きだけど、演劇論はない?

佐野:うん。

演劇論はない。

川本:でも、こだわりはあるよね。

佐野:こだわりはありますよね。

川本:カッコつけたい(笑)。

佐野:ええ。でも、さっき成くん言ってたように、最近、

カッコいい役ってダサい役

じゃないですか?

川本:そうなんですよ、これが。

佐野:ダサカッコいい。そういう役、やりたいですね。

川本:ちなみに、俺は、女の子もブスかわいい子が好き(笑)。

佐野:え?

川本:あまりにも綺麗なモデルさんだと引くもん、俺。

佐野:ほんとですか? 絶対、嘘だ(笑)。

川本:ブスかわいい子が好きですよ。ただ、綺麗な人がチューしてくれるって言ったらするけど(笑)。

佐野:何の話でシメてんですかぁー(笑)。

※第3回佐野大樹さんの「オレ哲学」は今回で最終回です。 お楽しみいただけましたでしょうか? 次回のゲストは演出家の御笠ノ忠次さんです! 近日公開、お楽しみに!

 

ゲスト・プロフィール 佐野大樹(さの・だいき)
役者・演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)のリーダー。2001年7月1日活動開始、同年10月に初公演『パニックラッシュ』を上演。以降、*pnish*本公演、プロデュース公演などを行いつつ、活躍の幅を広げている。09年1月初の単独プロデュース公演『アヤカシ奇譚』を上演。また11年8月には、実兄である佐野瑞樹とのプロデュースユニットWBBを発足し、『サムライ・ナイト・フィーバー』を上演。4月に第2弾『プレイスター』が控えている。

ホスト・プロフィール 川本成(かわもと・なる)
欽ちゃん劇団1期生として在籍。1994年“あさりど”結成。主な出演番組としてTV『笑っていいとも!』9代目いいとも青年隊、『王様のブランチ』他、TV・ラジオ・舞台に多数出演。現在はTV『スタイルプラス』へのレギュラー出演や、アニメ『テニスの王子様』、『遊戯王デュエルモンスターズGX』他で声優として活躍の場を広げ、舞台では『小堺クンのおすましでSHOW』、『冒険者たち』他、また自ら『時速246億』を主宰し、定期的かつ精力的に舞台をプロデュースしている。 

★お知らせ★その1
佐野大樹さん出演の舞台のおしらせです!

WBB vol.2『プレイスター』
日程:2012年4月25日(水)~5月6日(日)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
作:金沢知樹(劇団K助)
演出:きだつよし
出演:佐野瑞樹 佐野大樹/津田健次郎/高木万平/倉貫匡弘 内海大輔 下園愛弓/
別紙慶一 押見啓太/池田政典
お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~19:00)

★お知らせ★その2
川本成さん主宰 時速246億公演のおしらせです!
時速246億vol.A「No.721」
公日程:2012年4月24日(火)~5月2日(水)
会場:新宿シアターモリエール
作・演出:御笠ノ忠次
出演:飯野雅彦・海老澤健次・郷本直也・清水宏・DAIZO・豊永利行(スーパーエキセントリックシアター)・藤原祐規・宮下雄也(RUN&GUN)※50音順/川本成
料金:前売¥4,500 当日¥4,700(全席指定・税込) 
チケット:e+・ローソンチケットにて発売中
      e+(イープラス)http: //eplus.jp/jisoku246oku/(PC・携帯)
ローソンチケットhttp://l-tike.com/jisoku246oku/(PC・携帯)
           0570-084-003(Lコード:30092) 0570-000-407(オペレーター対応)
ローソン店内Loppiで直接購入頂けます
時速246億ホームページ:http://www.jisoku246.com/
お問合せ:萩本企画 欽劇事務局 03-3795-5259

★お知らせ★その3
不二周助(CV:甲斐田ゆき)と河村隆(CV:川本成)のユニット「茄子」のCDが発売となりました!
「さよなら春の日」
発売日:2012年3月14日(水)
定価:¥1,000(税込)
メディア:マキシシングル
品番:NECM-10172
発売元:ティー ワイ エンタテインメント
販売本:キングレコード株式会社
(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

★お知らせ★その3
河村隆(CV:川本成)4thシングルが発売となりました!
「あの場所まで-sloping road-」
発売日:2012年2月15日(水)
定価:¥1,000(税込)
メディア:マキシシングル
品番:NECM-10170
発売元:ティー ワイ エンタテインメント
販売本:キングレコード株式会社
(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

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